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赤ちゃんを希望されない方

避妊の種類と効果

避妊方法としてはコンドーム、低用量ピル、子宮内避妊具の3つがあります。それぞれに長所・短所があります。

各種避妊方法

各種避妊法の効果100人あたり1年間の失敗妊娠の数

男性用コンドーム

特徴
費用 一般に安価
長所 ・性感染症の予防が可能
・使い方が簡便
・価格が安価
短所 男性の協力が必要。時に「コンドームが外れた」「コンドームが破れた」といったトラブルがある。

低用量ピル

卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2種類の女性ホルモンが混ざったホルモン剤を、毎日1錠ずつ飲む方法。

特徴
費用 1ヶ月:2,500円
長所 ・避妊効果が高い
・月経不順の改善
・月経痛の軽減
・月経量の減少。
短所 毎日忘れずに飲む必要があります。
飲み初めの3か月程度、吐き気、不正出血、頭痛などの副作用が出ることがある。
まれに、血栓症の原因となることがあるため、喫煙者・肥満の方・糖尿病などの基礎疾患がある方は、ピルを使用しない方がいい場合あり。

子宮内避妊具(IUD、銅付加IUD)

子宮内に避妊具を挿入して着床を防ぐ方法。

特徴
費用 約50,000円
長所 一度入れれば、3~5年ごとに入れ替えるだけで、毎日薬を服用したり性交渉のたびに装着するといった手間がない。
短所 稀に子宮内感染を起こすことがある。時に避妊具が外れたり、ずれたりすることがある。子宮内に挿入する操作が必要で、経膣分娩をしたことのない方には使いにくい。

緊急避妊用ピル(ノルレボ)

「コンドームが外れた」「コンドームが破れた」などといった場合に、緊急避妊法(いわゆるアフターピル)という方法があります。避妊に失敗してから72時間以内にホルモン剤を服用することで、97%以上の確率で妊娠を防ぐことができます。

どうして緊急避妊ができるのですか?
排卵を制御する、受精を妨げる、子宮への受精卵の着床を阻止するなどの作用があります。
どの程度の効果があるのですか?
妊娠防止効果は100%ではなく、約3%で妊娠が起こります。
2週間しても月経がない場合は尿妊娠検査をしてください。
副作用はありますか?
一時的ですが気持ちが悪くなったり、吐いたりする場合があります。時には頭痛、めまい、腹痛、乳房緊満などが起こることがあります。ただし、これらの副作用は24時間以上継続することはありません。
いつ、どのように服用するのですか?
性交後72時間以内にできるだけ速やかに2錠のピルを服用してください。
(72時間以上120時間以内の場合は子宮内避妊具を挿入する方法があります。)
費用はいくらかかりますか?
診察時間内:13,500円
診察時間外:17,000円

人工妊娠中絶手術について

事情により今回は妊娠継続ができないという場合には、手術を行っています。妊娠12週以降では入院が必要となり、妊娠22週以降は手術をすることはできません。手術が最も安全に行える時期は妊娠6~9週です。
早めに受診して妊娠週数を確認してください。

入院と費用、方法について
週数 入院 死産届 麻酔 費用
06~09 不要 不要 あり 1212.5
10~11 不要 不要 あり 1414.5
12~21 必要 必要 なし 4348