こんな時は婦人科へ

心配なことがあれば、
お気軽にご相談ください

婦人科は受診しにくい科ではないかと思います。
必ずしも内診をしなくても血液検査やお腹からの超音波でわかることもあります。心配なことがあれば、お気軽にご相談ください。

  • 生理以外の不正出血がある

    卵巣から分泌される女性ホルモンのバランスがくずれて出血することが多いのですが、子宮の入り口のポリープや クラミジア感染症などで出血することがあります。
    また、念のため子宮頚ガンおよび子宮体ガンの検査も受けましょう。
  • 下腹部痛がある

    卵巣腫瘍、子宮内膜症などが下腹部痛の原因になることがあるため、超音波検査などを行い、卵巣・子宮などに異常がないかを確認します。
    また、クラミジア感染症がないかもチェックします。
  • おりものが多い・臭いが気になる

    膣炎を起こしている可能性があります。
    通常は抗生剤の膣錠を使うと症状が軽快しますが、クラミジア感染症などでは内服治療が必要になります。
  • 膣のまわりがかゆい

    カンジダ膣炎がないかどうか検査します。
    カンジダがあればカンジダの治療をします。カンジダなければかゆみ止めの軟膏を処方します。
  • 性感染症が心配

    クラミジアは細菌の一種で、セックスで感染します。
    性行為感染症のなかで最も頻度が高く、約30人に1人の割合で、感染がみつかります。初期には症状が軽いのが特徴です。
    でもこの段階で治療せずに放置してしまうと、進行して不妊の原因になることがあります。
    おりものが増えたり、出血があったり、下腹部に痛みがある場合は早めにクラミジアの検査を受けることをお勧めします。
    抗生剤を2週間しっかり内服すれば治療できます。男性も同時に治療することが大切です。
  • 膀胱炎の症状がある

    排尿痛、残尿感、頻尿、おしっこが濁る。
    この様な症状がある時は膀胱が炎症をおこしている可能性があります。
    早めに受診することをおすすめします。
  • 膣に何かはさまっている感じがある

    子宮が本来の位置よりも下がり子宮の一部または全部が膣の外に出てしまった状態です。
    治療はご本人の希望に応じて、クリニックでは保存的治療をおこなっています。

女性のライフスタイルに合わせたサポートを行っています。
お気軽にご相談ください。