スタッフブログ

大切な同志を見送る日

Date.
2015.08.31
Category.
雑感・その他

こんにちは、CRIの塩入です。

CRIは7月に新人スタッフの小沢さんを迎え総勢5名の部署になりましたが、それも今日まで。P8200059.JPG

今月最初の投稿にある通り、亀井さんが結婚退職となります。一緒に働いた4年あまり、CRIにとっても私にとっても山あり谷ありの濃い日々を共に過ごした大切な同志を送り出す日が来ました。

亀井さんが採用された頃、CRIは変化の時期でした。新しいチャレンジにワクワクもありますが、変化には迷いや葛藤も付きものです。私たちが出来ること、安心のために、笑顔のために、みんなのために、クリニックのために。そんな様々を一緒に考え、形にしながらここまで来た気がします。そういった過渡期の中で、亀井さんは自分の持っている才能を存分に発揮してくれました。特に美術のセンスがあり、作品は多いです。2階への階段を利用された方はご存知かと思いますが、踊り場に設けられた飾り棚は月ごとにディスプP8280145.JPGレイが変わります。それはほぼすべて亀井さんの作品でした。限られた素材を豊富なアイデアで見事に飾り付けて楽しませてくれました。小さなお子さんが『もっと見たい!』と抱っこをせがむ光景はしょっちゅうです。今月は何かな~と楽しみにしていたスタッフやファンの多いコーナーです。

CRIの中で亀井さんは、履歴書(8/3の投稿をご覧ください♪)にもある通り、熱い情熱を持ち、大きく真っ直ぐな瞳が印象的で、底抜けに明るい太陽のような存在でもあります。だから彼女がお掃除にいくと、そのお部屋からはよく大きな笑い声が聞こえてきました。笑ったり喜んだり、時には一緒に涙を流したり。ほんのひと時のお掃除タイムにもかかわらず患者さんを癒し、寄り添えたのは『みんなを幸せにしたい』という強い思いがあったかP8200056.JPGらだと思います。そして最後までその情熱をもって仕事をしてくれました。かかわった患者さんにもCRIにもクリニックにも大きな足跡を残してくれたと思っています。

そんな彼女を遠くの地から見守り、支えてくれた旦那様にも感謝をし、明日からCRIは4人となります。とても寂しいお別れですが、彼女の残した情熱を胸に、新たなスタートをします。


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