スタッフブログ

2016年12月の記事一覧

感染症に気を付けて・・・。

Date.
2016.12.22
Category.
雑感・その他

こんにちは!看護師の小林です。DSCN2244.JPG
今年も残すところ3日となりました。
インフルエンザも流行してきており、感染予防について書きたいと思います!
皆さん、インフルエンザのワクチン接種はお済みでしょうか?
ワクチン接種をする事で発症を予防したり、感染しても症状が軽くすみ重症化の予防になります。
特に、妊婦さんや小さいお子さん、ご高齢の方は重症化になりやすいと言われています。

感染予防は、不用意な外出は避ける事が大切です。
生活しているとなかなか難しいですよね。そこで、基本的な事ですか、外出時にはマスクの着用(鼻と口を確実に覆う)、帰宅時には部屋に入る前に手洗いうがいをする事が大切です。

もし、感染してしまったら...(当院の対応として)
①妊婦さん自身が感染してしまったら、直ちに検査をして、インフルエンザの感染の確認をします。早めに抗インフルエンザ薬(タミフルまたはリレンザなど)を内服して重症化を予防しましょう。
妊娠中の抗インフルエンザ薬の服用により、赤ちゃんの先天奇形や流早産が増えたという報告はありませんので、安心して服用して下さい。
②授乳中に抗インフルエンザ薬を服用しても、母乳中の薬物濃度はかなり低いため赤ちゃんには影響ないと考えられています。そのため、服用中に授乳を避ける必要はありません。
③インフルエンザに感染した方と濃厚接触してしまった場合は、直ちに抗インフルエンザ薬の予防的服用をお勧めします!
インフルエンザにかかったかな...と思われる方は、当院に受診される前に診療受付時間内にお電話くださいm(__)m

冬場は何かと感染症の多い季節です。
手洗い・うがいを習慣化して、家族みんなが元気に新年を迎えられるといいですね!

今年もあとわずかですが、板倉レディースクリニックを支えてくれた皆さん、ありがとうございました(*^_^*)
良い締めくくりをして、新たなスタートを切りましょう❗️

投稿者:看護師 小林 真樹

イチニ!イチニ!

Date.
2016.12.19
Category.
雑感・その他

こんにちは、看護師の高橋です。DSCN2240.JPG
12月も半ばを過ぎ、街もXmas一色ですね。
それらが終わると、いよいよ年末ですね。日に日に寒さが増してきます、お体ご自愛下さい。

今回何を書こうか悩んだ末、時々お母さん方から、お子さんは幾つですか?と聞かれる事があるので、我が息子達の事を少し紹介。

長男、ムスッとして返事もしない日、1日ご機嫌でいる日もある、反抗期真っ最中の14歳中学2年生。基本インドア派の、のんびり屋。IMG_2084.jpg
次男、負けず嫌いのサッカー少年、11歳小学5年生。クールに装っているが、実はまだまだ甘えっ子。
兄弟と言え性格は真逆。子育てに悪戦苦闘しながら、日々楽しい事笑える事を見つけています。
長男の出産予定日は12月12日、実際は11月生まれ。
次男の出産予定日は12月8日、実際は12月12日生まれ。
我が家は12月12日に縁があるようで、イチニイチニ、一歩ずつ一歩ずつ焦らず子育てをしていこうと自分に言い聞かせています。

出産したばかりは、おっぱいがうまくいかなかったり、何をしても泣く赤ちゃんに途方に暮れる事もあると思います。
大丈夫、イチニイチニ、一歩ずつ一緒に子育て頑張って行きましょう。

投稿者:看護師 髙橋 久恵

『産後ケア』 助けてもらったのは私でした

Date.
2016.12.13
Category.
雑感・その他


    3年前、韓国の「ラ・マドレ」を視察、2年前、台湾の産後ケアを視察しました。近隣のアジア諸国では一般的な「宿泊型産後施設」は、日本ではまだ馴染みが少なく、その当時は報告をまとめながら文化の違いを感じていました。そして、この時点では当院が取り組む産後ケアはまだ漠然としていました。

今年に入り経営コンサルタントとの勉強会を重ね、4月には栃木県の産後院を訪問しました。こちらの施設では「回復」「母性」「自立」と三つのテーマを掲げ取り組んでいます。おっぱいのケア・心のケア・体のケアに加えパパの心のケアも行っているとのことでした。

   少子化・核家族化が進んでいる日本では、身近に子育てを見たり経験することなく、妊娠・出産を経験し、産後の不安を抱えるお母さんが多くいます。また、親世代も仕事をしていて休みが取りづらかったり、親の介護でそれどころではなく、お産後の面倒をゆっくり見てあげることができなかったりします。また、自分の子育ての時とは変化している現状に戸惑うこともあるでしょう。産後のお母さんが心身共に疲れてしまわないように、身体を休める場と心を休める場があるだけで前向きに子供と向き合うことができると思います。では、そのサポートを誰がするのか?産後ケアを学びながら、産後の過ごし方の大切さを知れば知るほど、娘(息子の嫁)の帰省分娩をうれしく思う一方で一抹の不安がつきまといました。

 

    2016年が明けてまもなく息子夫婦から妊娠の報告を受けました。「体調のこと分娩場所のこといろいろ相談にのって欲しい」と息子からの連絡を受け、娘の想いを尊重したいと思いました。産前休暇を早めにとり、お盆に札幌から帰省し長野での生活が始まりました。お陰様で妊婦健診も順調に経過。食事に気を付け、運動も適度に行い体重増加も理想的でした。

  そして393日。いよいよその時はきました。前駆陣痛は数日前からありましたが、本格的な陣痛が来てから分娩までは早かったです。頑張り屋で、我慢強く、それでいて冷静で、息子の立会いを望んでいましたが間に合わず、代わりに私が立会わせてもらいました。満足のいく「いいお産」が出来たと娘も私も思います。

陣痛の最中、「板倉さんを選んでよかった!!」の娘の言葉がどんなにかうれしく、母子ともに無事であったことに安堵の思いでした。

 

さあ、ここからが育児のスタートです。IMG_0655.JPG

出産後身体に起きる変化や不調。個人差はあれ、ほとんどのお母さんが経験します。昼夜関係なく授乳が始まり、入院中はたくさんの指導が日々行われます。産後のホルモンバランスの乱れもあったようですが、「言葉にして伝えますね」と娘の方から言ってきてくれまいた。

できるだけ一緒にいてサポートしてあげたい思いと、なかなか休めない仕事。正直、私の中では一番苦しかった時でした。

そんな折、11月から始まる産後ケアのモニターの話を頂きました。

娘を見ていて、退院して2週間頃には生活のリズムもなんとなくできてきたように感じていたので、いただいたモニターの話も無理して利用することはないと思っていました。娘はというと「今夜は授乳で眠れなくても、明日産後ケアがあるから休める」「内村さんにいろいろ聞いてみよう」などと、今抱えている不安と体の疲れを癒す産後ケアの利用を楽しみにしていました。

私はというと、大人だけの生活から赤ちゃん中心の生活に変わり、体力面でも不安を感じながらも、娘と話しをする時間を大切にしてきました。娘は私の子育ての事をよく聞いてきました。そのことを話すことが私も楽しく、夜の授乳につき合ったものです。ちょっと寝不足の朝も、産後ケアを利用しているというだけで精神的な面での安心がありました。

帰省してくるまではよくわからない不安と戦っていた私。「案ずるより・・」とはいうけれど、何とかなりました。その陰には「産後ケア」の利用が大きかったと思います。スタートしたばかりという事もあり、携わるスタッフも一生懸命でした。「○○したい」を叶えてくれた場所。産後ケアは出産したお母さんが笑顔で子育てできるサポートをするだけでなく、その家族を巻き込んでサポートすることを身をもって感じることが出来ました。

    1カ月健診も母子ともに順調にすみ、息子の待つ札幌へ帰省する日が近づいてきたころ、悲しい思いと淋しい思いと達成感と、たくさんの感情が交錯しました。3か月も一緒にいると別れは辛いです。それでも一日でも早く息子の元に届けたい。11月中旬、無事家族3人の生活をスタートさせることが出来ました。愛おしそうに孫を抱き優しい眼差しで顔を覗き込む息子の姿にちょっと安心した母です。いっぱい抱っこしてあげて。いっぱいお話してあげて。両親の愛情をたくさん注いでね。

 妊娠~出産~1か月健診まで。

産婦人科に勤務して19年目。自分の孫の誕生の瞬間に立ち会えたこと、そして(息子の嫁)娘との生活。こんな日が来るとは思いもしませんでした。私も主人も今は「ホッ」としています。そして大切な嫁を私たちに預けてくれた息子と、頼りない親だけれど頼ってくれた娘に、すばらしい経験をさせてもらったことを感謝しています。

「育児の良いスタートがきれました!」。この娘の言葉で私の産前産後サポートに終止符を打つことができました。「夢」のような日々は現実で私の脳裏にたくさんの感動を残して・・・。

「ママに笑顔を」~で始まった当院の産後ケア事業。

ママが笑顔だと家族も笑顔になります。甘えていいんです。息抜きしていいんです。一人で悩まないで・・・。頑張りすぎないで・・・。スタジオ・ボイトの産後ケアに足を運んでください。やさしさが両手を広げて待っています。DSCN2232.JPG

投稿者:医事総務課 丸山 絹子

つながっていく!

Date.
2016.12.09
Category.
雑感・その他

こんにちは、料理長の所です。DSCN2227.JPG

12月に入り忙しさが増してきています。

なぜかって?

あちらこちらで忘年会(笑)。

1210日は板倉LCの忘年会。

毎年、数名の幹事さんと新スタッフのバイタリティーあふれる企画に元気をもらいます。

さて2016年の忘年会の内容は・・・。

ご紹介できる内容であれば、どこかで。

 

ここ数年、クリニックのテーマに、「繋がっていく!」があります。

各職場で様々なつながりを実践し、職場間の連携を活かしていますが、2016年の大きな取り組みはスタジオ・ボイトを活用した産後ケアのスタート。

2017年もますます多くの方々と繋がっていければ幸いかと。

 

そんな中・・・、厨房は・・・、どうなのって・・・。

準備期間中(汗)。

とはいえ、料理教室を今年は2回開催。更北地区のイベントにも参加しました。DSCF7870.jpg

勤務の調整や協力、食材の調達やテキスト作成、参加者募集の仕方や事務的な処理の仕方、メンタルやビジョンの共有などなど、学びながら独自開催の出来る準備をしています。

料理教室は松代公民館東条分館調理室と市民交流センター調理室で1回ずつの開催。

それぞれ十数名ずつの参加をいただき、季節の野菜料理を作ったり、日頃の仕事から感じたことをおしゃべりしました。

更北公民館で開催された「子どもフェスティバル」では食育クイズ・おにぎり体験・アンケートの実施など調理室を借りて参加させていただき、こちらは約300名の子ども達に参加してもらいながら楽しい体験でした。

どちらのイベントにも「NAGANO農と食の会」さんや「更北地区社会福祉協議会」さんに多大な協力をしていただきながらの開催や参加でありました。

この場を借りて感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

さて2017年はどんな形で食べ物をテーマに繋がっていけるか、厨房としての明確な目標が定まるまでにはもう少し時間と経験が必要だと感じています。

クリニックとしての活動も活発になっていくので、その中で厨房としての関わり方をしっかりと考えていけるような厨房スタッフでありたいと思う今日この頃です。

 

 

投稿者:料理長 所 清司
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