スタッフブログ

2022年1月の記事一覧

みなさんとの出会いで得られた経験をこれからの出会いに繋げて・・・

Date.
2022.01.26
Category.
雑感・その他

助産師の坂田です。坂田さん退職.JPG

寒い日が続き、予想以上のコロナの拡大にも注意が欠かせない日々ですが、新しい年を迎え皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。

「今年こそは...」と目標を決め進み始めた方や、気付いたらいつの間にか年を越して1ヶ月経った方、様々な新年の始まりだと思います。

 さて私事ですが、この度1月末日をもって退職する事となりました。

この場をお借りしてご挨拶させて頂きます。

 コロナ禍になりスタジオのクラスも閉鎖していましたし、最近では助産師外来にいる事も少なかったので、現在妊娠中の方とはあまりお会いする機会がありませんでしたが、ここでは本当にたくさんの方との思い出に残る出会いがありました。

 例えば

マタニティヨガにいつも参加して下さった方々が無事に出産を終え、産後は赤ちゃんを連れて参加された時は、「この子がお腹の中で一緒にヨガの時間を過ごしていたんだね。お母さんと一緒にお産も頑張ったんだね。」と、こっそり感動していました。

また産後のヨガでは、一人ひとりの赤ちゃんの動きを確認していた時。あるお母さんが「同じ月齢の周りの赤ちゃんは寝返り出来るのに、うちはまだで...」と悩まれ...。お話しを聞いている正にその時にゴロン。と、初の寝返り。

自分の子供でも、家事や仕事の合間に初めての瞬間を見過ごしてしまう事があったのに、一歩成長する姿を一緒に共有させて頂けて本当に嬉しく思った事もありました。

お産の場面では、何日目かの辛い陣痛で疲れているはずのお母さんが、一生懸命お腹の中の赤ちゃんを励まし続けていた姿を見て、これからも思いやりのある素敵な育児をしていくんだろうなと母親の強さを感じました。

また別の日には、赤ちゃんの気持ちを分かりきれず、夜中にお母さんと一緒に悩んだ事も。。。

ここでは伝え切れない程の思い出や感動があり、時には反省もしながら、その一つひとつが私自身の成長に繋がる貴重な時間となりました。

 その中で学んだ事の一つですが、育児や仕事、家庭の中でもちろん協調性や理解、忍耐は大切ですが、それを維持するためにはやはり、「自分のための時間」もとても大切だと感じています。皆さんにも、例え3分でも自分のためだけに使う時間を意識して上手に息抜き(チカラを抜く)をしながら、日々の生活を楽しんで頂きたいです。

 お産に関わらせて頂いた方々、マタニティヨガや産後のヨガに参加して下さった方々、また助産師外来や母親学級で、たくさんの悩みを打ち明けて頼りにして下さった方々、そして板倉スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

 板倉に就職して8年10ヶ月と、思えば短い間でしたが、皆様と、そしてクリニックのみなさんとの出会いで得られたたくさんの経験を、これからの出会いに繋げて...新しく成長していきたいと思います。

皆様の安産、楽しい育児と健康を願っております。

(写真の許可を下さった方々、ご協力ありがとうございました。)

投稿者:助産師:坂田 智美

お腹の赤ちゃんの「エコー動画」をいつでも、ドコでも・・・

Date.
2022.01.21

こんにちは!検査技師の宮川です。技師琴恵さん.jpg

 妊婦健診の中で、検査技師は主にエコー検査を担当させて頂いております。

日々少しでも妊婦さんに赤ちゃんの可愛い表情や動きをお見せできるよう頑張っています。

 コロナ禍前の妊婦健診では、ご主人やご家族の方、皆さんがエコー検査を一緒に見ることができました。

しかし、現在では、大勢の方が院内に入って頂くことが難しい状況になっており、妊婦健診も妊婦さんのみの来院をお願いしております。

 健診時に一緒に見られなかったご家族のために、赤ちゃんのエコー動画をご自宅でも見られるサービスがあります。

エコーダイアリーというサービスになります。

1回の健診で3分間の映像を録画するものです。主に、4D超音波での映像を録画しております。

また、遠方に住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんも診察券番号と生年月日からログインでき、録画した映像を見ることもできます。

 エコーダイアリーをやろうか迷われている妊婦さんから、『皆さん、エコーダイアリーやってますか?』と聞かれることがあります。

私も、調べたことがなかったので、今回調べてみました!

4D超音波がある妊婦健診時では60%の方が申し込まれていて、4D超音波がない妊婦健診時では40%の方が申し込まれていました。

1回づつの申し込みが可能ですので、妊婦健診ごとに選んで頂いているため差があるのかと思います。

 映像をダウンロードすることも可能ですので、赤ちゃんの思い出として残していくことも、、、。

是非、利用して頂ければと思います。

投稿者:検査技師 宮川 琴恵

2022年クリニックミッション『PlanBを実行しよう!』

Date.
2022.01.14
Category.
雑感・その他

みなさん、こんにちは。院長の板倉です。20221.14.png

2022年1月13日現在、長野県内でもオミクロン株が急増しています。

個人としても、クリニックとしても状況をしっかりみて、できることを冷静に、そして早急に対応したいと思います。

いつになったらCOVID-19は終息してくれるのでしょうか?1918年発生したスペイン風邪(1918年に大流行した新型インフルエンザ)は完全収束に約4年かかったとのことですので、もうしばらくの我慢が必要のようです。

2021年の当院のミッションは『PlanBをつくり、備えよう!』でした。

2022年は2021年の継続で、『PlanBを実行しよう!』にしました。

PlanAはまず早急に対応しなければならない対応計画のことで、「PlanB」は今後5年を見据えた中期的な行動計画のことです。

「PlanB」は「with コロナ」「alter コロナ」の行動指針ということになります。

2021年中に実行できたPlanBとしては

①外来診療の完全予約制への移行

②オンラインでの母親教室

③感染対策をしながらの「ゆい」(院内レストラン)や「産後ヨガ教室」の再開、などがあります。

2022年は感染の状況を見ながらになりますが、もっとたくさんのPlanBを実行し、医療・サービスの向上を目指したいと思います。

当院のクレド(基本理念)には2つの柱があります。

一つは「患者さん・妊婦さん一人ひとりに優しいクリニックを目指すこと」

もう一つが「常に学び新しいことにチャレンジすること」です。

コロナ下だからこそできることはないか、そんな前向きな視点を持ち、小さなチャレンジをたくさんしたいと思います。

投稿者:院長 板倉 憲二
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