スタッフブログ

2015年7月の記事一覧

「似てるかな・・・?」

Date.
2015.07.29
Category.
雑感・その他

blog02.jpgみなさん、こんにちは。事務の池垣です。

 突然ですが、事務スタッフが首から下げている「名札」にお気づきでしょうか?

実はこの名札は私が制作をしています。

今回は名札の制作過程を少しだけお見せしますね(^-^)/

 この名札制作ですが...紙やペンは一切使いません!

ペンタブレットをパソコンに繋ぎ、パソコン上で描いていくのです。

パソコンのお絵かき専用ソフトで下書き⇒ペン入れ⇒着色の順で制作していくのですが下書きの通りに完成するとは限らず、常にその瞬間のインスピレーションで

描いていきます。一番重要なことは、その人の輪郭、目の大きさや眉毛、髪の毛などの特徴を掴むことです。似顔絵ですのでその人(本人)に似せることを意識して描いています。

そして完成した名札をスタッフや先生に渡す時はドキドキしてしまいますが、喜んでくれる姿を見ると嬉しい気持ちになります。wata.png

今回は渡邉先生の名札を制作しました!いかがでしょうか?

 

これから色んな部署のスタッフがこの名札を身につける予定です。

名札を見て「似てるかも...!」「なんだか親近感が沸くなぁ」と思ってくだされば嬉しいです。

 

投稿者:事務 池垣 千菜実

私に何ができるか、私にしかできないことは・・・?

Date.
2015.07.22
Category.
雑感・その他

こんにちは、看護師の荒井です。

開業当初より板倉レディースクリニックに勤めさせていただいています。早いもので今年の10月で15年になります。DSCN2024 (2).JPG

 

板倉レディースクリニックに面接・採用の際に院長より「荒井さんも病院と一緒に成長してくださいね。」と言われました。私は折に触れこの言葉をよく思い出します。いつも思うのですが当院のどの部署のスタッフも自分の仕事に対し前向きで常に新しい事に挑戦し、技術や知識を身につけています。それが院長の教えでもある、患者さんに安全で安心な医療を提供することに繋がっていると思います。そんなスタッフの姿を見て私も良い刺激を受けています。

 

私に何ができるか、私にしかできないことは・・・?

そんな中、3年ほど前よりスタジオボイトが出来て、皆さんに楽しんでいただけるよう、各教室を開催することになりました。DSCN2017.JPG

その中のひとつに「手作り教室」があります。私が希望した、「手芸を楽しむ」という教室を総務のスタッフに助けていただき、実現したものです。

限られた時間で作品を完成させることは大変でしたが、参加者さんたちとテーブルを囲み、チクチクと縫い針を進めベビーシューズを作ったことは今も楽しい思い出として残っています。とても穏やかに流れた時間の中で、お腹の赤ちゃんへの思いや体調の不安、時には甘酸っぱいご主人との馴れ初めなど・・・。病院の健診時にはあまり見ることの出来ないような参加者さんたちの一面に耳を傾けることができ、私も充実した時間を過ごさせていただきました。

手作り教室は今、お休みしていますが、また参加者さんたちとこのようなあたたかい時間を過ごせたら嬉しいなぁ、と思っております。

 

当院の「常に新しいことに挑戦し、確実に歩みを進め成長している」という風を私も追い風とし、自己の成長に励み、スタッフと一緒に頑張っていきたいと思います。

投稿者:看護師 荒井 馨子

『低用量ピルのススメ』

Date.
2015.07.17
Category.
お役立ち情報
こんにちは。火曜日と金曜日の午前の婦人科外来を担当している、医師の竹内です。
 
今日は、『ライフデザインドラッグ』と言われる低用量ピルの話です。DSCN2015.JPG
自分の人生、自分でデザインしたいですよね。
日本ではコンドームによる避妊が一般的ですが、残念ながらコンドームは確実な避妊法とは言えません!失敗率がけっこう高いのです。(1年あたりの妊娠率は最大15%!)
 
  でも低用量ピルは、飲み忘れなければほぼ100パーセントの避妊効果があります。
「今月生理が遅れている、まさか・・・」という不安を感じることもありません。
<低用量ピルのメリットいろいろ>
低用量ピルは避妊のためだけではなく、他の目的で飲んでいる方もたくさんいます。
・・・こんな方におススメ!・・・
生理痛が重い  →生理痛が軽くなります。
生理の量が多くて大変 →量が減ります。
生理が不順 →規則正しく生理がきます。受験や旅行に重ならないよう調節も可能です。
PMS(生理前がイライラして困るなど)→月経前の様々な不快な症状が軽くなります。
美容効果が気にいって飲んでいる人もいます。(ニキビ・肌あれが改善する、ムダ毛がうすくなる)
一石二鳥どころか、もっとですね。
低用量ピルは、毎月の月経やPMSを軽くして「生活の質」を改善する、女性の人生を応援する薬です。日本では普及が遅れていますが、ヨーロッパでは女性の約4割が飲んでいる国もあるんですよ。日本の女性も、もっと低用量ピルをうまく利用して、自分らしい人生を送ってほしいと思います。
 
<副作用は大丈夫?>
低用量ピルの副作用として、血栓症があります。しかし、その頻度は稀です。「低用量ピルの副作用が起きて死亡する確率」は、「交通事故で突然死する確率」よりもずっと低いですから、心配しすぎる必要はありません。

飲んでみようかなと思った方、お気軽にご相談ください。お待ちしております。                                                                                 
投稿者:医師  竹内 はるか

「男の子?」「女の子?」

Date.
2015.07.16
Category.
お役立ち情報

こんにちは。検査技師の田中です。

当院の検査技師は、主に妊婦健診の超音波検査を担当しています。超音波では、赤ちゃんの大きさや、元気かどうか、そして大きな異常がないかなどチェックさせてもらっています。みなさんが安心される姿やご家族に笑顔がこぼれると、私たちまでうれしくなります。かお.jpg

さて、つわりの時期を乗り越え、赤ちゃんが元気だとわかると次に気になるのが性別ではないでしょうか?当院では、声をかけていただいた妊婦さんにお伝えするようにしています。だいたい6ヶ月くらいになると見えるようになりますが、ベストな時期は7,8ヶ月くらいです。白黒画像のほうが少し早くからみることができ、角度が少し悪くてもわかることがあります。超音波でみている性別は「100%」とは言えませんが、何回もみていくことで「こっちかなぁ」という安心感をお伝えできればと思っています。とくに特徴的な男の子と違って、女の子は何回も見せていただくようにしています。そんな私たちを「しつこいなぁ」と思わず、一緒に安心をわかちあえていただければと思います。男の子.jpg

そして当院の特色である4D超音波では、赤ちゃんの顔やかわいらしいしぐさがわかると好評です。条件が良い時にみえる、性別の4D映像はかなりインパクトがあります。今回、あるご家族にご協力いただいた貴重なショットを掲載させていただきます。「お顔」と「男の子の象徴」、わかりますか?こんな映像をみることができれば、生まれる前に名前を決めることができるかもしれませんね。

最後に、「性別は生まれたときの楽しみにとっておきたい。」という方は、超音波検査の際担当者にお声かけいただければご協力いたします。

投稿者:検査技師主任 田中 亜紀子

「我が家の産後クライシス」

Date.
2015.07.07
Category.
雑感・その他

こんにちは、助産師の小林麻衣子です。
先日父親力、夫力アップ講座が開催されました。男性向けの講座は当院では初めてです。開催にあたり自分の産後を思い出しました。

出産前、「我が家には産後クライシスはないだろうなぁ、旦那さんも協力的だし産後の精神的な波はなんとかなるでしょう。」なんて軽く考えていましたが、例外なくやってきました^^;いくら助産師とはいえ我が子の全責任がのしかかったように感じ、毎日がこどもペースです。私の時間はいつ⁇唯一、一息つけるコーヒーも飲まず仕舞の毎日。お風呂もカラスの行水です。旦那さんは仕事で家を空けることが多く孤育て状態でした。
一方の旦那さんはというと。どうしたら良いか分からず聞いてくれますが、それに応える元気も出ません。緊張の連続に寝不足が拍車をかけます。結婚して、いや、付き合ってから初めてくらいの大ゲンカになりました。「俺だってゲームするの我慢してる!」の一言です。今となれば大笑いです。(ゲームなんて我慢するのが当たり前だぁ!)本当は寂しかったんだろうな....と後で反省しました。仕事が忙しくて家にいなくても、居る時は頼って欲しかったのかな、と。
仲直りした時、一段と家族になった気がしました。「夫婦喧嘩は犬も食わないなんて言うけど、時にはいいぞ。たまには喧嘩したいな。」と、思ったのを思い出しました。あれから年に一回くらいは大喧嘩をしています。というか、雷を落としているのかな^^;
大根のいちょう切りを頼んだら、三角形に切ってしまう私の旦那さんです。余裕のない時は腹が立ちますが、後になって思い出すと笑えます。
仕事も家庭もとなると、自分が2人欲しいと思うことは多々です。でも、怒ったり笑ったりしながら夫婦として成長出来る喜びを知りました。これからも子育てを含む日常の喜怒哀楽を夫婦で分かち合いたいと思います。

投稿者:助産師  小林 麻衣子

7月から栄養相談が開設されます

Date.
2015.07.01
Category.
クリニックからのお知らせ, レシピ(料理)

こんにちは、管理栄養士の戸谷です。
梅雨だけに連日(豪)雨模様・・・お休みの日の雨は何かと行動は制限されてしまいますが、それもそれで普段できないことができて意外と諦めがつく今日この頃。
みなさんはいかがお過ごしですか?

先日、東京で行われた「第2回母子栄養懇話会」に看護師、臨床検査技師のスタッフ4名で参加させていただきました。5月に動脈硬化学会が出した「コレステロール摂取基準の撤廃」ついても触れ、(タイムリーな)内容の講演会でした。厚生労働省でもこの2015年版の「食事摂取基準」では「目標量を設定するのに科学的根拠が得られなかった」として、コレステロールの摂取基準をなくしました。(成人男性750mg、成人女性600mg上限。)
今まで血液中の総コレステロールの量が多いと脳卒中や心疾患などのリスクを高めるとして、基準値以上の人はとにかく下げましょうと言われてきました。栄養指導に於いても正しい食品選択をし、食事でのコレステロールや飽和脂肪酸を控えるよう指導するのが王道だったのではないでしょうか。詳しくいうと、LDL(悪玉コレステロール)を下げる(HDL(善玉コレステロール)を上げる)効果のある食品を摂る、などです。市場にもコレステロールの吸収を抑える、代謝を調整するという関連の特定保健用食品も多く出回っています。コレステロールが高い代表的なものに鶏卵があります。今までは血中のコレステロールに影響を与えるものとして「1日1個まで」と制限された方もいらっしゃると思います。しかしこれはLDLの数値を一時的には上げるだけで、現在LDLとの関係は否定されています。
診断基準のことにも触れ、現在日本人女性はLDL―C 120mg/dlだと「異常」とされてきましたが、190mg/dlまでは「正常」でよいのこと。びくびくしながら健康診断の結果を見る欄が一つ減りました。
結局のところ食事としてコレステロールを制限しても、その場合は体内で合成されるので、(人によって差がありますが)結局血中濃度は元の数値に戻ります。意味がない、ということですね。
そしてLDLは「悪玉」でもなく、身体には必要なものとして、高くても健康な人に対しては今後、やみくもに下げようとすることはなくなりそうです。IMGP0101.JPG

7月から当クリニックで栄養相談が開設されます。
対象となる方は限られますが、経験豊富なスタッフが担当しますので安心してご相談ください。IMGP0209.JPG

投稿者:厨房  戸谷 寿江
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