スタッフブログ

2018年6月の記事一覧

外来チーム

Date.
2018.06.28
Category.
雑感・その他

こんにちは。検査技師主任の田中です。外来Team.jpg

近頃の気温と湿度の変化でみなさん体調崩されていませんか?クリニックのエアコンのおかげで、私は快適に過ごすことができています。

 

さて、当院では日々さまざまなミーティングが行われていて、そのうちのいくつかに私も参加しています。

 

例えば、毎週おこなっているのが各部署の部署長が出席する「代表者ミーティング」。

ここでは出産されたみなさまのアンケートを丁寧に読み合わせます。

改善できることは速やかに対応し、できるだけ要望に沿える方法を考えています。

また各部署から提出されるインシデント・アクシデントの情報を共有し、失敗のカラクリを考えます。

再発防止策、未然防止策についても併せて考え、各部署に持ち帰ります。

 

毎週行うものがもう一つ。

3人の医師、師長、助産師1人、外来看護師1人、医事総務1人、そして検査技師1人でおこなう「ランチミーティング」です。

こちらは、患者さんの症例を話しあったり、病気の治療や検査の方針を統一したり、日々変化する医療の情報も共有しています。

 

そして、2カ月に一度行うのが外来ミーティングです。

医師、師長、副看護師長、外来看護師、医事総務、そして検査技師、総勢18人です。

一人ひとりが話し合いたいことをもちより、一つずつみんなでじっくり話し合います。

その中でも、何度も話し合いにでてくるのが妊婦健診の待ち時間問題です。統計.jpg

先日も統計をとって、原因や傾向をみつけ、何を変えていくのかを話し合いました。

7年ほど前に調べたときより少し短くなってきましたが、状況によってはまだまだ長い日もあります。

部署を超えてみんなで意識を合わせること、持ち場のルールを少し変えること、そして7月から午後の妊婦健診の予約枠も見直しました。

一人ひとりの考えと行動は外来全体の雰囲気を変えていきます。

 

どのミーティングも目的はひとつ、妊婦さん患者さんのために。

そんな3つのミーティングにいつも一緒に参加する外来看護師主任の荒井さん、医事総務主任の久保田さん。

時には意見がぶつかることもありますが、同じ目的をもった同志でもあります。

これからも妊婦さん患者さんのためにさまざまなことに取り組んで当院らしい外来チームを作っていきたいと思います。

 

これから暑くなる季節を迎えます。ご迷惑おかけして申し訳ありませんが、待ち時間「クールシェア」としてクリニックでお過ごしいただければと思います。

 

 

投稿者:検査技師主任 田中 亜紀子

子どもの心の栄養

Date.
2018.06.21
Category.
雑感・その他
こんにちは。医師の竹内です。IMG_6590.jpg
日が長くなり、子どもたちの外遊びにはちょうどいい時期ですね。
我が家の小学生と年長さんは、姉はスケートボード、弟はどろんだんごづくりを楽しんでいます。
昨年、娘の小学校の授業で「大きくなったわたし」というテーマで、胎児期~これまでの成長を各自一冊の冊子にまとめる取り組みがありました。子どもが、
・「生まれるまでの自分、おうちの人の思い」
・「名前にこめた思い」
・「生まれたときの様子」
・「0-1歳のころの様子」・・・
などを親にインタビューして、それを各自一冊の写真入り冊子にまとめます。
学期末に持ち帰ってきた冊子は、誕生時から小学校低学年までの各時期の写真と、親への手紙も添えられていて、感動の一冊になりました。
 子どもにインタビューされて、10年近く前になる妊娠中や授乳中のころの様子を、懐かしく思い出しました。そして、子どもは自分の誕生にまつわるエピソードがに興味津々です。生まれたのは夜の何時だったよ、とか、パパはがんばって仕事を休んで病院に来てたよ、とかその日の天気がどうだった、等々。
 子どもに誕生時のエピソードを伝えるときに、「がんばって産んであげた、大変だった」というような切り口ではなく、子ども側を主役にしてエピソードを伝えると子どもの目が輝きます。「覚えていないだろうけど、生まれてくるとき、あなたはとっても頑張ったんだよ」「よく生まれてきてくれたね、ありがとう」と。
 娘が気に入った誕生時のエピソードは、誕生時のパパからの第一声「〇〇ちゃん待ってたよ」でした。自分の誕生を楽しみに待っていてくれた人がいる、ということは、子どもの自尊感情(「自分は大切な存在」と思えること)の土台となります。生まれてきたこと、存在自体を肯定する言葉がけが、子どもは大好きです。
 普段、親はついつい成果や能力など、人より秀でた部分をほめがちですよね。かけっこで一位とか、テストで100点だった等々。でも、出来たことや能力を褒めるよりも、存在自体を褒める言葉「今日も元気でいてくれてうれしいよ」とか「生まれてきてくれてありがとう」等が、ずっと子どもの心の栄養になります。条件付きの愛ではなく、生きているだけで花マルだよ!という無条件の愛情を日々伝えたいものです。
 子育て中の皆さん、まずは今夜の子どもの寝かしつけの時に、「存在自体をほめる言葉」をささやいてみてくださいね。
投稿者:医師 竹内 はるか

「看護補助者研修会」に参加してきました

Date.
2018.06.18
Category.
雑感・その他

こんにちは、CRI主任の塩入です。DSC_1916.jpg

梅雨入りしましたが、シトシトと雨が降る日はまだないなと、空を眺めながらクリニックの花壇の水くれをする今日この頃です。

 

私は、5月から今月にかけて3日間の日程で行われた県看護協会による「看護補助者研修」に参加してきました。

県内の病院や福祉施設の100名を超える方々と一緒に学んできました。

研修は、看護師資格などを持たずに医療現場で働く看護補助者に向けた内容で、チーム医療の中での役割やコミュニケーション、ストレスマネジメントや医療安全の基礎知識、守秘義務を教わり、グループワークで危険予知のトレーニングも行いました。

また、感染管理認定看護師の方から感染予防の基礎知識の講義があり、感染を遮断する正しい手洗いや防護具の着脱は実際に行ってみました。

日頃の業務で何気なく行っている動作も感染予防を意識する大切さを実感しました。

3日間を通して様々な施設の方と話せたことも刺激になりました。

この研修で学んだことをクリニックの安心安全につなげていきたいです。DSC_1915.jpg

 

私事ですが、先日初めての海外旅行でシンガポールに行ってきました。

当然、飛行機に乗るわけですが楽しみな反面、不安もありました。

そんな気持ちを和らげてもらえたのは機内で働くCAの方々の存在でした。

専門的な勉強や訓練をしたスタッフがいてくださることはそれを利用する私にとってとてもありがたいことでした。

 

これは自分の仕事に置き換えてみると、クリニックに来てくださる患者さんにとって私たちスタッフは飛行機で会ったCAさんのような存在ではないかな、と思えました。

これからも安心して利用してもらえるように学ぶ姿勢を大切にしたいと思います。

投稿者:CRI 塩入 広美

パン作りのライセンス資格をとりました

Date.
2018.06.08

こんにちは、厨房スタッフの山崎です。2018-06-07-15-02-22.jpg

板倉厨房では、週に3回パンの日があります。

現在は、パン屋さんより購入した天然酵母のパンをお出ししています。

私自身、以前からパン作りに興味はありましたが、教室に通うきっかけとなったのはケーキのデコレーションを学びたいという思いからでした。

デコレーションを学びながらパン作りにもはまってしまいました。

今では生地をこねるお粉の、柔らかさ・もちもち感がたまりません。

そして、ケーキもパンも焼きあがる時の「いいかおり」。益々パン作りが大好きになりました。

通っているうちに、自分の作ったパンを食べてもらいたいという思いが芽生え、ライセンス試験を受けることにしました。

そして、先日無事に試験に合格することも出来ました。

この写真はその時作ったパンです。

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これからの板倉厨房にいかしていけたらと思っています。

皆さんに食べていただける日まで楽しみに、日々努力して美味しいパンを作りたいと思います。

投稿者:厨房 山崎 智美
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