スタッフブログ

2019年7月の記事一覧

妊娠中の体重管理のポイント

Date.
2019.07.29

こんにちは。

助産師の関谷早智です。関谷さん.jpg

今年で板倉レデースクリニックに就職して、3年目に入りました。
病棟だけでなく、助産師外来・育児外来など色々な所で皆さんにお目にかかる機会も増えました。

助産師外来でお話を聞いていると、このような悩みを良く耳にします。
「食べる量は変わっていないのに、何故か体重が増えてしまいます。何ででしょう?」

妊娠前と比べて、体重が増えやすく感じている方もいらっしゃるようです。
もしかしたら、気付かない所で、生活リズムや食生活が乱れているかもしれません。

ここでいくつかポイントをご紹介します。振り返ってみましょう。

*生活リズム
・朝、遅くまで寝ていませんか?
⇨朝食と昼食が一緒になっている。シリアルのみの手頃な食事になっている。
・22時以降に食事をとっていませんか?⇨夕食は20時までに済ませるのが好ましいです。
*食べ方
・早食いになっていませんか?
⇨食事は15分以上かけて、満腹中枢へ働きかけましょう。
・食べる順番
⇨野菜類を先に食べその後に肉・魚、穀物の順番で食べていくことで、血糖値が急に上がることを防ぎます。
・本当におなかが空いていますか?
⇨食事の時間だからと無理に食べてしまうと体重が増えてしまうかもしれません。
*食事内容
・タンパク質(肉・魚・卵・豆類など)を毎食の中でとっていますか?
⇨タンパク質をとってエネルギーを燃焼しやすい体質にしていきましょう。
・炭水化物の量は適正ですか?
⇨ご飯の量を減らして、甘い間食が多くなったりしていませんか?

見返してみると、意外と当てはまることもあるかもしれません。
参考にしてみてください。
ゆるやかにバランス良く体重を増やして、素敵な妊娠生活が送れると良いですね!

もうすぐ梅雨も明けて、暑い日が続きそうです。体調にはお気を付け下さいね。

投稿者:助産師 関谷 早智

工夫を凝らして・・・

Date.
2019.07.19
Category.
雑感・その他

皆さんこんにちは。CRIの小澤です。IMG_2620.JPG

ここ数日雨が降ったり止んだりとはっきりしないお天気の日が多く、この時期とくに疲れやすく体調も崩しやすいのではないでしょうか?

そんな時におすすめしたい方法がお昼寝です。私は普段お昼休みに10分から15分ほどお昼寝をしているのですが、頭がスッキリします。(寝起きが悪く起きた直後はぼーっとしていますが)

ブログを書くにあたり少し調べてみたところ、専門用語や難しい文章がたくさん出てきたので割愛しますが、お昼寝をすることにより、午前中フル稼働した脳を休ませストレスを和らげてくれるそうです。ただし、20分以上のお昼寝はかえって脳の作業効率を下げてしまうので、長くても20分以内に抑えた方が良いそうです。余談ですが、海外ではお昼寝が習慣になっている国があったり、休憩とは別にお昼寝の時間を設けている企業もあるそうです。日本にも取り入れてほしいです。

    さて、お昼寝について長々記しましたが本題はガラッと変わり、最近CRIで始めたものをご紹介しようと思います。ずばり、写真立てです。

きっかけは患者さんからいただいた「出産直後に撮影した写真を飾りたい」と言うアンケートのご意見でした。

 それから何度か試作を行い完成したものがこちらになります。IMG_2619.JPG

 この写真たて台も飾りも厚紙で作っているのですが、紙を切る時は一枚一枚手作業で行っておりま...せん。

スキャンカットという機械が全て切ってくれています。

データを入力して紙をセットするだけで細かい模様を何枚もあっという間に切ってくれます。最近の機械は本当にすごいですね。

 組み立てや飾り付けはCRIスタッフで行っています。

写真の飾り意外にも色々ありますのでご覧いただく際は楽しみにしていただけたらと思います。

投稿者:CRI 小澤 結衣

「育児相談」不安に寄り添うことを大切に・・・

Date.
2019.07.08
Category.
スタジオ・ボイト

皆さんこんにちは。

助産師の竹鄭です。べーさん.jpg

7月に入り夏本番、しっかり食べ、眠って、元気に夏を乗り切りたいですね。

さて今日は、スタジオ・ボイトで行われている育児相談について書かせていただこうと思います。

妊娠中から分娩、そして産後と,ママの気持ちや周りのご家族の気持ちは大きく変化していきます。

育児相談では、妊娠中から産後の不安に寄り添った関わりができるようにスタッフが11で関わらせていただいています。

特に産後は「これでいいのかな?」と初めてで不安だらけな初産婦さん、すっかり忘れてしまったし、上の子の赤ちゃん返りに戸惑うといった経産婦さん、みなさんそれぞれの思いで来館されます。

関わらせていただく中で、私も自分の時のことを懐かしく思い出しました。

初めての育児で不安が大きく、それまでの生活と正反対になったため、戸惑ったことを強く覚えています。

慣れるまでは、子供はかわいいけれど想像以上に大変で、育児は1人ではできないなと身をもって感じました。

そんな体験をもとに、不安に寄り添うことを大切に考えています。

少しでも患者さんの気持ちが楽になっていただけたらな、またここにきて話したいな、と思っていただけたら幸せです。

 

この他にもスタジオ・ボイトでは、ヨガ(産前・産後)、バースフィット(産前)、ボディメイキング(産後)、ベビーマッサージ、3Mままプラザ、託児、レスト、乳房ケアなども行っております。

息抜きに遊びにいらしてくださいね。

お気軽にお問い合わせください。→→→  026-214-6545(ボイト直通電話)

それでは、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

投稿者:助産師 竹鄭(たけべ) 千恵
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