スタッフブログ

2019年12月の記事一覧

少しずつの変化=成長

Date.
2019.12.30
Category.
雑感・その他

こんにちは 看護師長の大日方です看護ミ (2).JPG

インフルエンザの流行も 今年は例年に比べ早く 

クリニックにも 少しずつ影響を及ぼし始めていますが

皆様 元気に年越しできそうでしょうか?

 

本日 世に言う 2019年仕事納め(?)です

 

今年を振り返ってみると

時代は 平成から令和に変わりましたが

クリニックの中では 何かが大きく 変化した ということもなく

「安定」の一年だったように思います

 

ただ クリニックの今後の成長につながるような 少しの変化はありました 

今月 各部署長が それぞれに1年を振り返っていますので そちらもご覧ください

 

看護部では 患者さんの声をもとに ケアの内容を見直したり

スキルアップの学習会を 月に一回取り入れたり

日々につながることをコツコツ積み上げる

「今までやりたかったけどできなかったことに着手した」

そんな 少しの変化はありました

*これは学習会のひとコマです                  

 

今年 一年だけでは目標が達成できない部分もありましたので

副師長の土倉とこんな感じで 目標をつめ 具体化し

来年も 引き続き 少しずつ変化=成長していきたいと思います


来年は なんといっても この板倉レディースクリニック

20周年を迎えます

どんな年になるか 楽しみです

皆様に 感謝がお伝えできればと思っております

 

 

ひとまずは 今年一年の感謝を申し上げ 

皆様にとりましても 2020年が良い年になりますよう願っています

投稿者:看護師長 大日方 薫

クリニックの顔

Date.
2019.12.25
Category.
雑感・その他

こんにちは。医事総務課の久保田です。ゆかり12.25.jpeg

私のブログと言えば...そう!前髪問題です。少しだけ進展があったのでお伝えします笑

実は、少しだけ短くしたんです。仕事では一つにまとめているので、その前髪ちゃんを見ることは出来ませんが、プライベートでは短くなった前髪ちゃんの存在を感じることが出来ます!
少し変えただけでも新鮮味があり、切って良かったなと思います。
さて、前置きが長くなりすみません。
今年も残りわずかとなり、1年の振り返りをしたいと思います。
今年の部署ミッションは『仕事を見える化し、ひとりで行なっている仕事を見直そう』でした。事務は外来の仕事だけでなく、外来以外の仕事も多く抱えています。
その殆どが、クリニックの経営を担っているといっても過言ではない、重要な仕事ばかりです。担当制にしているのですが、まずは、この担当制から見直しました。
板倉に来て頂いてる方ならお分かりかと思いますが、受付スタッフは20代から30代の若いスタッフが多いです。女性は年齢によって人生の決断をする時が来ますよね。
なので、入れ替わりが多い部署となっています。
1人しか分からなかった仕事を2人体制にすることで、その人がいないと分からないという状況をなくしました。
なくしたことで、たとえ、スタッフが変わっても、仕事が滞ることもなく、新しいスタッフにもスムーズに引き継げています。
接遇面でも先輩スタッフの志をしっかりと受け継いでいますので、安心して来院してくださいね。
最後に、私事ではありますが、嬉しかったことがあります。
何年か前に出産で板倉に通っていた方が、婦人科で来院された時のことです。もちろん私も覚えていて、お久しぶりだなと懐かしく思っていました。
お会計の時に、覚えていますか?と声をかけて頂き、その節は優しくして頂きありがとうございました。今も居てくれて嬉しいです。と涙が出るほど嬉しい言葉を頂いてしまいました。
また、院外でも声をかけて頂くことが今年は多かったです。ATM待ちをしてる時や、某デパートでも...もしかして、板倉さんの受付の方ですか?と。
そこから仲良くなった方もいて、繋がりを感じた1年でした。
板倉に入職して12年目にして、私もクリニックの顔になれてきたのかなと感じています。
受付は板倉スタッフの中では患者さんと1番初めに顔を合わせるけれど、それ以降は関わることが少ない部署です。
少ない関わりの中でも、私達は来て頂いた患者さんに行動で思いやり、優しさを伝えていきたいと思っています。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
とびっきりの笑顔でお待ちしておりますね。
投稿者:医事総務課主任 久保田 ゆかり

「ONE TEAM」

Date.
2019.12.20

こんにちは、CRI主任の塩入です。塩入さん12.20.1.jpg

12月も中旬を過ぎて今年もあと半月ほどとなりました、1年は早いですね。先週末、当クリニックは忘年会を行いました。

クリニックの忘年会には「新人余興」という恒例のプログラムがあります。その年入職した新人スタッフとその部署長が、総合プロデューサーの渡邉先生演出のもと余興を披露します。今年はCRIにも新人の田中さんがおりますので私も一緒に余興に出演しました。

この「新人余興」は練習を2か月程前から始め、まっさらなところから話し合いをして内容を詰めていき、配役、衣装、セリフなど自分たちで考えて完成します。今年はラグビーをテーマにした演出で、大変盛り上がりました!余興が終わるころには新人さん達もすっかりクリニックに溶け込んで一皮むけるという訳です。

 

ラグビーといえば流行語大賞にもなった「ONE TEAM」。

当院は雪が積もった朝は全員で雪かきを行っています、まさに「ONE TEAM」で。忘年会2.2.jpg

今年は暖冬傾向の予報が出ていますが、雪が積もった朝は少しの雪でもよけて患者さんが安全に受診していただけるように気を配っています。大雪の場合には雪かきを優先して診療時間を遅らせることもございますがご了承ください。

 

年末に向けてこのまま雪が少なめでいてくれたらと思いながら空を眺めています。

投稿者:CRI主任 塩入 広美

2019「働き方改革」in厨房・・・己との闘い!!

Date.
2019.12.04
Category.
雑感・その他

12月に入り、長野市の周りの山々も白くなってきました。日も短くなり寒さも増し、いよいよ真冬です。ところ2019.jpg

この師走の時期は一年を振り返る事が皆さんも多いのではないでしょうか?

わたしトコロも、まぁ~いろいろとありました(笑)。仕事でも私生活でも。

 

特に今年の春から厨房の「働き方改革」に取り掛かった事が大きかったです。

目的を明確にし、どんな方法で行い、新しい厨房の組織をいつまでに再構築するのか。

2019年クリニック全体ミッションに「働き方改革」があげられていますので、部門の改革も連動するのは当然なのです。がぁ、今までの厨房の組織が特殊過ぎて(笑)大転換をしなければなりませんでした(≧▽≦)。

「パラダイムシフト」って聞いたことありますか?

今まで"当然"としていた考え方や価値観を劇的に変える事を言います。

言葉にすれば簡単そうに感じますが、これ、実際はすごく難しい事です。革命的で志がなければ成せません(ちょっと大袈裟かな・・・)。

私も先ずは自分自身を見つめ直すところから始まりましたが、ここがものすごく厄介でした。己との闘い。

自己否定感と自己肯定感、承認と否認、ネガティブとポジィティブ、こんなことを行ったり来たり。

人の言っていることは素直に聴けるが、己の心の声には素直になれない自分がいたりする。

志や自分の存在意義についてもよくよく考えました。

そんなこんなで数週間の葛藤がありましたが、何とか晴れ晴れというか、スッキリと腑に落ちてからは、行動も早かったです。想いも固まって、計画も立て、準備はOK。さぁ!実行あるのみ。

勤務の仕方・厨房業務全般(仕入れ、発注、納品、収納、調理などなど)の再構築を行いました。

献立のアイデア・レシピ作成・調理・写真撮り・HACCPの考えに基づく衛生管理手法の取り入れ、等々。

全ての厨房業務を改善し、チームワークで仕事をする組織のベースが出来上がりました。

今年の春から始めた2年計画(第1~第4期)の「働き方改革」の第1期(準備)。第2期(業務改善)。

第3期(マインドセット&スキルセット)が始まっています。これからの板倉LCの食事が目指すことを、想いを皆で決め、それを言葉にする。一人一人の厨房スタッフが自分を見つめ直し、新たな厨房でどんな成果を出していくのか。厨房スタッフの心の準備がこの12月と来年1月。私はこの春、2月と3月が葛藤期でした。

来年2020年の初めには厨房スタッフそれぞれの個人ミッションの具体化をして、行動あるのみ。

スキルアップを図ります。OJTで食事作りの楽しさを追求します。

第4期(ツールセット)は厨房エリアの事務環境整備、厨房機器の整備、様々なマニュアルの再整理、等々。なんせ20年間、一日3食、休まず稼働し続ける厨房ですから、あちらこちらに不備が・・・。

これも大仕事になりそうです。ムーミンカップ.jpg

 

来年2020年、クリニックにとって20周年という節目の年になります。

数々の新しい事が起きますが今まで同様、クリニックを取り巻く世の中の動きやクリニック内の変化に柔軟に対応していくクリニックの体質には変化はありません。厨房部門も同様です。

2019年トップダウンで大きく業務改善する中、厨房スタッフはよく対応してくれました。

そして来年「一人ひとりに優しいクリニック」この言葉に、新しく生まれ変わった厨房チームはどんな行動をしてくれるのか。すごく楽しみでワクワクします。

こんな気持ちで一年を振り返れること、厨房スタッフ皆に感謝です。

さてと、"キリン新聞"のレシピ、考えなきゃ・・・。

投稿者:料理長 所 清司

出産準備の一つ 「心と向き合う」と言う事

Date.
2019.12.02
Category.
雑感・その他

こんにちは。助産師の坂田です。さかっちゃん.jpg

11月に入っても暖かい日が続いていましたが、先週から一気に冬らしい寒さも感じられるようになりましたね。
油断は本当に禁物です。
聞き飽きた言葉だとは思いますが、みなさんくれぐれも身体を冷やさないようにお過ごし下さいね。身体を冷やしても、お腹を壊すか、風邪を引く、またはシモヤケ...と、良い事は一つもありません(^_^;)
その一気に寒くなった先週。師長の大日方と一緒に、横浜の「みやした助産院」さんへ2日間の研修でお邪魔してきました。
今まで行った事のあるベイサイドエリアとは違い、
思わず2人で絶句するほどの急な坂を3日分の荷物を持って登り。その重さと、耳が痛くなる程の寒さに耐えながら見上げると...、
まだ坂の頂上は見えず...。
これは何かの修行なのか⁇と思う頃、やっと辿り着いた「みやした助産院」の中は、スタッフのみなさんも産院のどこもかしこも暖かく優しく、ホッと癒されました。それだけの坂の上なので当然眺めは最高で、屋上から富士山やランドマークタワーも見える素敵な場所でした。
ところで
みなさん「助産院」とはご存知でしょうか。
時々、助産師がお産をお手伝いする事(俗に言う「お産をとる」)に、驚かれる方もいますので、もしかしたら「助産師」と言う職種自体をご存知ない方もいらっしゃるかも知れませんね。
私自身も聞いた事はあっても、進路を決めるまではそれほど意識をした事のなかった職業でした。
「助産師」とは主にお産全般のお手伝いや妊娠中の保健指導、産後の乳房ケアや育児相談、その他に病院以外の場でも学校や地域に向けた保健指導や衛生教育なども行います。妊娠や分娩だけでなく、主に女性のライフサイクルに合わせてサポートをする仕事です。
そして「助産院」は、助産師の資格を持つ者が開業し、連携している病院の医師と協力して、
全身状態の整ったリスクのない母親と赤ちゃんの妊娠中から分娩、産後をサポートしていく場です。
※(お産は行わず、乳房ケアを専門で行う助産院もあります。)
医師が在中していないので妊娠中も分娩の時も、産後も、そのお母さんと赤ちゃんが、正常な経過から逸脱しない事が大切です。もし、医師による治療や病院での管理が必要な状態(例えば血圧が高い、血糖値のコントロールが難しい、お腹の中の赤ちゃんの体重が増えないなど)となれば、助産院ではお産は出来なくなるのですが、
正常に経過出来ていれば妊娠やお産は病気ではありませんので、「自然な流れを大切にしたい」「医療的な介入や環境が苦手」「自分の力で赤ちゃんを産みたい」といった気持ちの方には助産院はとても快適だと思います。
対してクリニックや病院は医師が必ず居ますので
万が一の時にすぐに医療を受けられる利点があります。
当クリニックを選んで下さっているみなさんの中にも、安全性は求めているものの、出来れば自然な流れは大切にしたいと思われる方もいるでしょうし、自分の力で産みたいと思われる方もいますよね。
みやした助産院の宮下院長は
     「自分の力を信じて自分を出す事で、
                         お産の後の気持ちも変わる。」
と、言っています。
お産の後の気持ちとは、分からない事やこれからへの不安や焦りのほかに、自分の力で赤ちゃんを産めた、または産めたと思えなかったと思うところでしょうか。
みなさんも出産準備の一つとして考えてみて下さいね。         
まず、お産に向けての心の準備の大切さです。過去の体験や記憶を思い出してみて下さい。成長の過程で、親にしてもらって嬉しいと感じた事、逆に嫌だった事など、「感じた」体験から自分の「心」を知る事。自分の心を知り、向き合い、ここまでやってきた、またはこれからお産や育児に向かおうとしている今の自分の力を信じ認める事です。
そしてお産の時も含め、辛い事は声に出して構いません。叫びたければ叫んで良いそうです。私達スタッフは、その声や辛さを受け止めながらサポートしていきます。
 
改めてお産に関わる者として、知識や技術だけでは成り立たない奥深さを学んだ2日間。富士山.jpg
かなり遠くにあるはずの富士山が大きく見えて、まだまだ未熟で小さな自分を痛いほど感じた研修でした。
投稿者:助産師 坂田 智美
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