スタッフブログ

2016年1月の記事一覧

新しい生命の成長に寄り添いつづけます

Date.
2016.01.25
Category.
お役立ち情報

エコー.jpgこんにちは。検査技師の田中です。

今年クリニックは16年目に突入し、常に時代の流れに沿った進化をしています。そんな中検査部門では、新しい機械が入りました。

 

私たち検査技師は、妊婦健診では超音波検査を担当していて、妊婦さんやご家族の皆さんが楽しい時間になるようサポートさせていただいています。

10年前ではまだ珍しかった4D超音波ですが、最近ではたくさんの施設で導入されてきました。そして当院では、昨年末にこの4D超音波に特化している超音波装置を増設しました。最近の4D映像の特徴は、機械的な映像ではなく肌の質感が伝わるもので、目の前にいる実際の赤ちゃんを見ているような感覚になります。ちょっとした表情がわかったり、唇のふっくら感が伝わってきたりします。慣れないうちは、「リアルすぎて怖い...。」と言われることもありますが、かわいらしさが伝わるときもありますよ。生まれてくるお子さんの「リアル」なお顔、一緒に見てみませんか?そして、この新しい装置は、赤ちゃんの体や心臓の様子が観察しやすいのも特徴です。これからも、皆さんの大切な赤ちゃんの成長に寄り添っていきたいと思います。

 

そして、血液検査の機器も導入しました。「Dダイマー」ダイマーD.jpgという項目を調べる機器で、これはエコノミー症候群などで知られる「深部静脈血栓症」を推測するものです。経口避妊薬を長期使用している方や、帝王切開後の妊婦さんなどで測ることがあります。詳しい内容については、当院の医師、検査技師にお声かけください。

投稿者:検査技師主任 田中 亜紀子

子宮がん検診は受けていますか?

Date.
2016.01.12
Category.
クリニックからのお知らせ

こんにちは、事務の宮嵜です。

 

突然ですが

皆さん、子宮頸がん検診は受けていますか?

 

【子宮頸(けい)がんとは】

妊娠すると赤ちゃんが育つのが子宮ですが、子宮から膣につながる口の細くなっている

部分を子宮頸部と呼び、この部位に発生するのが子宮頸がんです。

症状としては不正出血などがありますが、初期には無症状で

20代~30代の若年者でも発見されることがあります。

 

子宮頸がんは早期発見が可能で

早期に発見できれば、子宮を取らずに治療ができ、将来の妊娠も可能です。

 

 

【検査方法は】

専用のブラシで子宮の入口をこすり、細胞を採取します。

検査に伴う痛みはほとんどなく、30秒程度で終了します。

検査後に少量出血することはありますが、心配はいりません。

 

【実施期間は】

長野市で行われている子宮頸がん検診は2月29日までです。

※千曲市は1月31日までとなりますのでご注意をお願いします。

(尚、千曲市はクーポンのみとなります。)

 

【費用は】

1500円となります。クーポンをお持ちの方は無料です。

 

【受診方法は】

受診券(クーポン)と保険証をお持ちの上、診療時間内にお越しください。

※予約は必要ありません。

 

✽2月中旬以降は大変混み合うことが予想されますので、早めに受診されることを

 おススメします。

投稿者:事務:宮嵜

明けましておめでとうございます!

Date.
2016.01.02
Category.
お役立ち情報

あけましておめでとうございます。

 

2015年は、皆さんにとってどんな1年でしたか?

2016年にやりたいこと、ありますか?

 

IMG_5080.JPG20154月渡邊貴之先生が当院に就職し、念願だった常勤医師2人体制がスタートしました。「大きな変化に対し現場は多少混乱するかもしれない。」と覚悟していましたが、実際には、スタッフが柔軟に対応できていたと思います。もちろん渡邊先生の人柄のよさが大きな要因ですが、一人一人のスタッフが変化に対し強くなっていることを実感でき、頼もしく思いました。

個人的には、診療体制に余裕ができたことで、妊婦さんや患者の訴えを以前よりしっかり聞けるようになりました。(←本質的で、とても重要なことです。)渡邊先生の提案で朝の回診も始まりました。クリニック全体としてよい方向に向かっていると感じています。プライベートでは、ゆっくり温泉に入ったり、映画館の真ん中の席に座ることができたり、行きたかった講習会に参加できるようになりました。気持ちの余裕って大事だな、と改めて実感しました。

 

 さて、2016年ですが、クリニックとしてもう一度『安全』に関して見つめなおしたい、と考えています。昨年『医療版失敗学の勧め』という講習会に参加しました。失敗学の本質は、「過去や他人の失敗から学び備えること」、「失敗を恐れるのではなく、失敗をとりこんでチャレンジすること」です。具体的にはインシデントレポートの見直し、レポートをスタッフ全員が共有できるようなしくみづくりなど、検討したいと考えています。

 

2016年が、皆さんにとってよい年でありますように。

今年もよろしくお願いします。

 

院長 板倉憲二

 

投稿者:院長  板倉 憲二
ページトップへ戻る