スタッフブログ

2017年6月の記事一覧

愛情込めて「手づくり」

Date.
2017.06.20
Category.
雑感・その他

こんにちは、厨房スタッフの山崎です。やまちゃん.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像

板倉厨房では週3回「パンの日」があり、手作りパンをひとつ入れるようにしています。

パン作りの知識も基礎も何も分からなかったわたしは、現在教室に通いながら勉強中です。

手ごねで作っていると、とても楽しくパン生地がふわふわしていて気持ちいいです。

焼きあがった時の香りも大好きで、作る度にパン作りが大好きになっています。パン.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像

自分自身のスキルアップにも繋がっていると思います。

この手作りパンには、白神こだま酵母を使用し、強力粉も国産のものを使用していますので

産後のお母さんにも安心して召し上がっていただけます。

また、「おやつ」にお出ししているケーキ、ゼリーも手作りしています。

卵、乳製品、動物生油を使用せずに作っているので味わい深いものになっていると思います。
興味のある方は、レシピブログにも、いくつかアップされていますので参考にしてみてください。

      ↓↓↓ こちら・・・
http://yui-recipe.itakura-cli.jp/


以上のようにスタッフみんなで協力しながら、愛情込めて作っています。
おやつの新作も、試行錯誤しながら試作中ですので、登場をお楽しみに!!

投稿者:厨房 山崎 智美

心身ともにリフレッシュ

Date.
2017.06.19
Category.
雑感・その他

こんにちは。検査技師の田中です。

梅雨に入りましたが、みなさん体調崩されていませんか?

先日私は、少しお休みをいただき、数年前に痛めた足の治療に専念していました。IMG_1435[1].jpg

 

今まで、医療を提供する側として20年以上働いてきた私ですが、今回は「受ける側」の立場となりました。

「受診しなくてはいけないとわかっているけど仕事なんだよなぁ...」と思ったり、検査をして結果を聞くまで不安な思いだったり、夜中の痛みに我慢するべきか看護師さんを呼んだほうがいいのか悩んだり...。想像はしていたのですが、患者さんたちっていろんなこと考えていて、そして口に出すことって思っている全てではないのですね。身をもって実感しました。

そして、痛みや不安や悩みに丁寧に接してくれたのは、さまざまな職種の皆さんでした。知識や技術をもって治療をしている先生、日々の不安や細やかなケアをする看護師さん・アシスタントさん、そして、日常生活の自立や社会復帰を目指すために私を奮い立たせてくれる理学療法士さん。今、以前のように私が歩けるのは皆さんのおかげです。この場をお借りしてありがとうございました。

 

今回の経験で、「医療人として、妊婦さん患者さんの不安な気持ちをやわらげたい」そんな思いが強くなりました。

そして、自分の身体をメンテナンスできたこと、さみしい思いをさせた末娘が成長していたこと、クリニックのスタッフの暖かさを感じたこと...、いろんなことを発見できた貴重な時間でした。

 

心身ともにリフレッシュした私を、これからもよろしくお願いします。image1.jpg

投稿者:検査技師 田中 亜紀子

「卒乳いろいろ」

Date.
2017.06.05
Category.
お役立ち情報

こんにちは、副看護師長の土倉です。image4.JPG


今回は、母乳育児支援の卒乳についてです。

母乳はいつまで?何ヶ月になったら母乳をやめるという時期はありません。
赤ちゃんの成長、発達、家庭環境によっても個人差があります。
3歳まで、それ以上でも心理的発達において、有害であるという科学適当根拠はないです。


卒乳には、自然卒乳計画的卒乳部分卒乳急激な卒乳があります。


一般的には子供の方から自然に母乳を飲まなくなる自然卒乳です。母親の思いより早い卒乳になると葛藤や喪失感があるかもしれません。


計画的卒乳とは子供が自然に離れる前にやめる方法です。目安として1日の授乳回数を2~3日ごとに1回ずつ減らす、母親が促さず拒まない、お腹が空き、ねだる前に月齢にあったおやつを与える。
授乳以外に興味のある事を行なう。〈絵本を読む、公園に行くなど)


部分卒乳とは、回数や時間を短くしながら母乳育児を続けます。職場復帰など。後から授乳回数を増やす事も可能です。


急激な卒乳は子どもの心理的ストレス、母親の乳房トラブルなどのリスクもあります。思うように進まない時には柔軟に対応し、焦らず、ゆっくり、です。


困った時は当院の産後ケアにご相談下さいね。

投稿者:看護師 土倉 明子

人と人とのつながり「きりんカフェ」

Date.
2017.06.01
Category.
お役立ち情報, クリニックからのお知らせ

こんにちは、副院長の渡邉です。

先日5月21日に第1回『きりんカフェ』を開催しました。これはいま全国的に拡がっている子ども食堂と同様に、子どもや親を対象に無料または低額で食事を提供する取り組みです。今回は地域の小学生とそのご家族44名、有志で集まったボランティア35名とともに、一緒に遊んだり、食べたり、笑ったりと、楽しい時間を共有することができました。DSCF4334.jpg

そもそもこのような取り組みをするに至ったのは、子どもの貧困問題に対して我々に何か出来ることはないかと考えたのがきっかけでした。昨年には当院独自のアンケート調査を実施し、貧困に限らずとも、孤立し食事や学習の面で支援が必要な子ども達がこの地域にも多数いることがわかりました。

SOSの出し方を知らないそんな子ども達を支援するべく、今年に入ってから地域の福祉・行政関係者の方々と『きりんのこどもプロジェクト』を発足しました。当院のイメージキャラクターである『きりん』のように『遠くまで見渡して』困っている方々に支援が行き届くこと、そしてみんなが安心できる居場所を用意し『首を長くして』みんなを待ってるよ、という意味を込めました。DSCF4336.jpg

しかし、孤立する子ども達の居場所には何が必要なのか、どうやって提供していけばいいのか、自分一人では対応しきれない課題に直面しました。そんなとき、様々な分野の知識と手段をもつプロジェクトのメンバーとともに議論を重ねることで方針を固め、地域のご理解とご協力を得て、今回の『きりんカフェ』を形作ることができました。これは、人と人とのつながりがあったからこそ成し得たものです。一人だけでは実現できない夢や希望が、周りの人たちとつながることで実現できたといういい実例になったのではと思います。

子ども達が自立していくためには、周りの大人が見本となることも必要です。オールマイティな大人にならならくてもいい、ただし、人とのつながりの中で助け合って生きていくことの大切さを、実例を見せながら子ども達に伝えていけたらと思います。そうやって子ども達が孤立から抜け出し、将来の夢や新しいことにチャレンジする意欲を抱いてくれたら幸せです。

子ども達の居場所はまだ完成していません。それには、子ども達と一緒に過ごす多くの時間が必要です。継続して活動できるよう、地域のみなさんのさらなるご理解とご協力をお願いできたらと思います。
もし、ボランティアや食材支援などご協力いただける方がいらっしゃいましたら、下記メールまでご連絡ください。itakura.kodomo@gmail.com
今後ともよろしくお願いします。

投稿者:医師 渡邉貴之
ページトップへ戻る