スタッフブログ

大好きな一枚の写真

Date.
2015.11.10
Category.
雑感・その他
IMG_4338.jpgみなさん、こんにちは。助産師の八木です。
今回は自分の事について投稿します。
助産師の役目として最近、改めて感じたことをお話します。
先日、地域の小学校において保護者向けの性教育をさせていただきました。
助産師は命の誕生に携わる立場から「生と性」の専門職として「いのちの教育」を担う役割があります。
大切な命は親の愛情によって育まれ自己の存在の価値となります。
そして、私の場合は・・・と、考えました。
私が一番大好きな1枚の写真があります。2歳.jpg
2歳の頃の私です。
この写真は家族みんなを笑顔にしてくれる写真なのです。
私の父と母はこの写真を見ながら私が生まれた時の話、幼少期の話を嬉しそうに話します。
私が記憶に残るかどうかってくらいに小さいときから現在に至るまで幾度となく話してくれました。
その時にいつも感じることは、貧乏ながらに大事に育ててくれたこと、親の愛情。
写真を見ながら私の事を話す親の顔を見ていると、私も幸せを感じ自分の命、存在、そして何よりも両親を大切にしなければと思います。
相互作用の連鎖ですね。
自分自身を大切にする人は相手の気持ちも思いやれ大切に考えることができます。
私はこれからも板倉LCでたくさんの患者さんと出会い、たくさんの命に携わることと思います。
患者さん一人ひとりの気持ちを尊重し寄り添ったケアができるよう、自分の事も私を支えてくれる家族、板倉スッタフのみんなのこと、大切にしていきたいと思います。
板倉LCのクレドのひとつに・・・
「私たちが理想とするクリニックは、当院に関わる全ての人にやさしいクリニックです。」
とありますが、これは私が自信をもって誇れるひとつでもあります。
投稿者:助産師 八木 リカ
ページトップへ戻る