『命』をまもるために。
- Date.
- 2015.12.01
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今年の3月から働き始め8カ月が過ぎました。初めは何をすればいいのか、どのように食材を切っていいのかなどわからないことだらけでした。しかし任されることが少しずつ増え、この仕事に慣れてきたのかな、と感じます。
働き始めて気付いた事は、食物アレルギーがある方が意外と多いと言う事です。好きだけど食べられない...という声もちらほらあります。
食物アレルギーにおいて特に気を付けなくてはならない物は、卵・乳・小麦・エビ・カニ・そば・落花生です。卵・乳・小麦・エビ・カニはアレルギーがある方が多いという理由から、そば・落花生は重篤な症状に至ることが多いという理由からです。
厨房では、上記の物全てを食事やおやつとしてお出ししています。ただ牛乳そのものは使わず代わりに豆乳を料理全般に使い、加工品であるバター・ヨーグルト・チーズは使っています。
食物アレルギーのある方が入院された場合、直接聴き取りをさせていただき、除去食での対応をしています。
最近、私がリーダーになり栄養士の観点から新たに食物アレルギーの問診票を作製するミッションを与えられました。いろいろ考えながら先輩スタッフのアドバイスをもらい、活用できる問診票を作ることが出来ました。
活用していく中で修正も出てくると思いますが、食物アレルギーのあるお母さん方により安全に安心して、私たちが料理した食事を美味しく食べていただける様に栄養士としての知識もいかし、努力していきます。