予期せぬ出来事
- Date.
- 2016.03.28
- Category.
- 雑感・その他
こんにちは看護師の宮坂理恵です。
もう3月も終盤、季節は春ですね。
私にとっての今年のスタートは休暇を取り実母の介護で始まりました。昨年夏に頭の手術を受けた母は、その後脳梗塞を起こしてしまい、自由の効かない体になってしまいました。それは手術の際、合併症としてあれやこれやと聞いてはいたものの『まさか...』の予期せぬ出来事でした。
予期せぬと言えば、17年前の長男を出産する際の出来事です。妊娠経過中から小さめだった赤ちゃんが39週でお腹の中で苦しいサインが出始め、緊急帝王切開で赤ちゃんを出してあげましょう、と言う事になりました。
帝王切開と決まると、まさに『まな板の鯉』。あれよあれよと準備が進み、一人先に手術室へ。連絡を受け駆けつけた主人とは会えずじまいで手術に望みました。
生まれてきた赤ちゃんは1894gとちょっと小さめでしたが、とても元気に泣き、ほっとさせてくれました。
その息子も17歳。縦も横も主人を抜き、とっても大きく成長しています。
医療の現場では、聞きたいのに聞けない、等あるかもしれませんが、私達は出来るだけ患者さんに寄り添う看護を心がけています。
心配・不安に思う事があれば何でも相談して下さいね。ストレスをためない事、大事ですよ。