スタッフブログ

たくさんの優しさに支えられて・・・

Date.
2016.08.22
Category.
雑感・その他

こんにちは検査技師の駒村です。みほちゃん1.jpg
お盆が過ぎ、朝晩は涼しく窓から風が入る日は夜も寝やすくなりました。体調は崩されていませんか?
この度二人目を授かり、827日から産休を頂く事になりました...。とはいっても今回の妊娠、切迫早産になり27週から自宅安静でお休みを頂いています(^_^;)
早産とは220日から366日までに産まれる事を言いますが、切迫早産とはその一歩手前の産まれそうな状態のことを言います。お腹の張りが頻繁に起こり、子宮口が開き赤ちゃんが産まれてきそうな状態を言います。下腹部痛やお腹の張り、不正出血や破水などが切迫早産の兆候に挙げられます。
私の場合は、お腹の張りと子宮頸管が短くなってしまった事による切迫早産でした。自宅安静と言われた頃は34週まで働いて普通に産休に入るものと思っていたので、働きたいという思いとの葛藤でしたが、先生やクリニックスタッフの色々な面での優しさに支えられてお休みを頂く事になりました。「炊事・洗濯・掃除はしないほうが良い」、「上の子の抱っこもできればしないほうが良い」との事で実家の父や母、弟家族、旦那や子供に手助けをしてもらいながらやっと33週になりました。二人目になると上の子にどうしても手がかかり、働いている時は寝る前のほんの数分しかお腹の子と向き合う時間がありませんでしたが、お休みを頂いてからは胎動を感じる時間を多く持てたり、どんな名前が良いかなぁと考えたりする時間が持て、とても貴重な時を過ごす事ができています(*^^*)みほちゃん2.jpg
上の子はというと今27ヶ月になりますが、ここ12ヶ月をピークに今まで自分でできていた事を何でも「やってやって」、「かかは?かかは?」と、どこにでもついてきます(^_^;)。前は赤ちゃんのエコーの写真を見せて見せてと喜んで見ていましたが今は全く興味を示しません...。
まさしく赤ちゃん返りです(^_^;)
赤ちゃん返り...卒乳や弟や妹ができ自立の一歩を踏み出す年齢によくみられるようで、自分で色々出来るようになり自立への自信になる一方で親から離れていく寂しさも芽生えるためのようです。そんな時に赤ちゃんのような存在に戻って、親の愛情を確認する事で不安をなくそうとする行動にでるようです。赤ちゃん返りの発端は何かしらの不安や出来事からくるストレス。自分が赤ちゃん返りしている時の親が感じるストレスにも敏感。なので一緒に乗り越えることが一番!...なのですが大変ですよね(^_^;)子供にも色々我慢してもらっているので、そんな姿を見ると涙が出るときもたびたびあります。
今回の妊娠、たくさんの人の優しさに支えられ、お腹の赤ちゃんも順調に大きくなっています、お世話になりながらあと3週間は頑張りたいと思います。なかなか健診で顔を見せてくれない我が子ですが、一番顔の見やすい27週頃では上の子とお腹の赤ちゃん2人共顔を見せてくれました。似てるのかな...?みほちゃん3.jpg
妊娠・出産というとママがメインではありますが、家族やまわりのみんなの大きなイベント。エコーのお部屋はどなたでも一緒に見て頂けます。上の子が騒いでしまっても大丈夫です。是非同じ時を感じる機会を多く持って頂けたら嬉しいです(*^^*)

投稿者:検査技師 駒村 美穂
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