「コーチング」とは・・・
- Date.
- 2017.07.21
- Category.
- 雑感・その他
僕は4月に入職し、4カ月目に入り、入院されているお母さん方の毎日のお食事を作らせてもらっています。
実は去年の大晦日に第2子をこちらのクリニックで出産したのですが、まさか今度は僕がお世話になるなんて思ってもいませんでした。
おかげさまで7カ月になった子供もハイハイをするようになりました。上の子は2歳になったのですが、色々なことに積極的で、最近では洗濯物を干すことにハマっており、この間は自分の大事なお小遣いまで洗濯バサミに挟んでいました。
そんな日々を送っている中、入職当初から新人研修に行かせて頂いています。
今月にも第2回目の学び多い研修がありましたので、その中のお話を少しだけさせてもらいます。
今回の研修で学んだことは、「コーチング」についてでした。
皆さん、「コーチング」って聞いたことありますか?僕はてっきり高校時代の部活を思い出し、相手に指示を出す事や、教える事と思っていましたが、そうではなかったのです。「コーチング」とは、「相手の気持ちを受け入れる心構え」つまり、人の話を親身になって聴く事でした。
今回もワークがあり、研修生全員に、講師の方から白紙とマジックが配られ、「○を3つ、△を3つ、棒を3本書いてください」との指示があり、皆言われたとおりに書き終えて、一斉に見比べると、全くバラバラな書き方をしていました。そして、講師の方が指示を出しながら紙に書いた書き方と一致する人は、誰もいませんでした。
つまり、指示通りの行動ではなく、指示内容を的確に理解し、行動する事を教えてくれたのでした。そして指示を出す側も然り、相手が理解できる指示内容を出す事が大切です。
・・・・・当たり前だよなって思うのに、ふと思い返すと私生活でも、ましてや覚える事が沢山ある仕事にしても、中々できていない自分が沢山出てきました。
クリニックのクレドの一つに、「訴えをよく聴き、同じ目線で一緒に行動する」とありますが、まさにこの一文にコーチングは繋がる事だなと感じました。
入院される赤ちゃんとお母さん方に、安心感を与えられるスタッフになりたいと、研修を通して思いました。
また次回の研修が楽しみです!!!!!