スタッフブログ

産後のママの「最強サポーター」

Date.
2018.01.22
Category.
お役立ち情報
こんにちは、産後ケア部長の内村です。image1 - コピー.jpeg
昨年は多くの皆さんとスタジオボイトでお会いすることができ、とても嬉しい一年でした。
今年も昨年同様、笑顔で育児のスタートが切れるようにサポートするのはもちろん、スタートした後のママには「最強サポーター」としていつでも寄り添いながら育児のお手伝いができたら・・・と思っています。
 当クリニックは毎年、各部署ミッションを考えます。
産後ケアでは「産後ケアの必要性を広める」という事をミッションの一つに掲げました。
産後ケアを始めて「産後のママは休むことが大切!」ということを改めて感じることがとても多いのです。
でも、なかなか「休みたい」「眠りたい」「少し赤ちゃんと離れたい」って言いだしづらいですよね?
気軽に気兼ねなく産後ケアを利用していただくにはどうしたら良いかと考えた時、「産後ケア」がもっともっと一般的になって、辛い時は「産後ケア」を利用するという環境が出来上がれば辛い、苦しいと思う時間が少しでも減るのでは?と思いました。
それにはこれから結婚する人、お産する人、その家族(夫、実母、実父、義母、義父、姉妹など)にお産後の気持ちの変化、身体の変化、環境の変化などをお伝えし、つらいと思ったときにはまず休む(眠る・赤ちゃんと少し離れる時間を持つ)ことが大切であり、それは決して甘えや怠けではないこと、休んで身体も気持ちも少しリセットしてまた前向きに育児と向き合うために必要な時間であることをお伝えしていくことではないのかな?と思います。
 
産後のママが笑顔で育児ができなければ、周りにいる家族も心配ですよね?産後ケア.jpeg
最近は「夫の産後うつ」という言葉もあるようです。
夫婦で頑張りすぎて共倒れになる前に、お互いにしっかり休むことも必要だと思います。
 
母親だから赤ちゃんがかわいくて当たり前!
昔から母親になった人が通ってきた道!
母親は誰だって寝不足は当たり前!
   ・・・そんな言葉に縛られて頑張り過ぎず、自分がつらいと思ったら休める環境を作っていくこと、それが産後のママの最強サポーターとしての役割だと思っています。
1人でも多くのママが笑顔で育児のスタートが切れるように、辛い・不安・と感じるママが一人でも少なくなるように、これからも担当スタッフ一丸となってお手伝いさせていただきたいと思っています。
どんなささいな事もかまいません、心配な時、不安な時にはすぐスタジオボイトへ連絡下さいネ。お待ちしています。
 
最後に、先日研修で紹介されたビデオ「ママから笑顔がきえるとき」をご紹介します。
これは文京学院大学の方が作ったビデオなのですが、「産後うつ」に関してとても分かりやすくまとめています。
これからお産を控えている方、お産後の方、ぜひご主人・パートナー・ご家族とご覧いただけたらと思います。
投稿者:産前産後ケア部長 内村 圭江
ページトップへ戻る