学生指導者となって
- Date.
- 2019.01.28
こんにちは。助産師の小林由美子です。
1月も末となり、寒さが厳しくなってきました。鍋料理などで体を温めて 引き続きインフルエンザの予防に努めてお過ごしくださいね。
今年も 学生の時に受け持たせて頂いた患者さんから年賀状が届きました。
かなりの年数が経ちますが、、、本当に有り難く嬉しく思います。
年賀状を通してお子さんの成長を知らせていただき、その事が仕事の励みにもなっていました。
そして、辛くも?楽しかった学生時代を思い出します。
当院では、看護学生(准看、正看)の実習を受け入れています。院長、副院長も学院の講師として授業を担当しています。
今までは、学生指導者から 母親学級や助産師外来の見学を依頼されたり担当者が不在の日だけ学生担当となり協力していました。
昨年ついに学生指導担当の声がかかりました。
しかし、側で見るのと実際にやるのでは大違いで指導者の苦労を改めて実感しています。
そして自分も、色々な方々のお陰で今があるのだと感じました。
学生さんに赤ちゃんの心拍数を測定してもらった時に「心拍が速くて測定できません!」と言われ、大人の倍以上あるリズムに耳がついていけないのは、当たり前か、、。と気付かされたり、「赤ちゃん 可愛い〜。」という素直な反応に、ほっこりしたりして。
実習の振り返りには、
「親への感謝の気持ちが湧いてきた」
「自分の命、自分の周りの人の命、 これから関わる患者さんの命の大切さについて考える機会となった」
とありました。その気持ちをこれからの看護に活かして欲しいと思います。
今回 担当した学生さん達は、今頃国家試験に向けて猛勉強中でしょうか。
体調を万全にし授業や実習を思い出し試験に臨んでほしいと思います。
そして それぞれの場所での活躍を期待しています。
実習でお世話になったお母様方ご協力頂き有難うございました。この場をお借りして感謝致します。