院内助産リーダー養成コース修了・・・半年間の学びで得たもの
- Date.
- 2019.04.19
- Category.
- 雑感・その他
こんにちは!助産師の青木芳薫です。
外を歩くと春の匂いが濃く感じられる様になり、長野もいよいよ、桜の季節がやってきますね。
春といえば、卒業・入学のシーズン。お子さんの卒園・卒業式や入園・入学式があった方もいらっしゃったのではないでしょうか?
私も先日、6か月間参加していた院内助産リーダー養成コースを無事に修了することができました。
このコースは、長野県内に院内助産と助産師外来をより普及させることを目的に、長野県の補助事業として2016年10月より開始したもので、半年間で院内助産や助産師外来運営のための知識や技術の習得、運営に向けチーム医療を行うために必要なコミュニケーション・リーダーシップ論について学びます。
昨年秋よりスタートした研修では、助産師外来や院内助産で担当した症例を通して研修生同士で患者さんに関するケアや今後の方向性に対する考えを共有したり、講師の先生による講義を通して自身の知識や助産技術を深めていきました。また、自施設の現状を客観的に分析し、問題を見つけ、解決していく手法も学び、これは今後、より充実した助産師外来などにつなげていけたらと考えています。
こうして研修に参加し、他施設の助産師の情熱にも触れる中で、「自分は、これからどんな助産師を目指して行きたいのか?」と考えた半年でもありました。はっきりとした答えが見えた訳ではないですが、今よりもっと、皆さんに寄り添える助産師を目指していけたら、と感じています。
半年の学びを少しずつ、みなさんに還元して行きたいです。ご期待ください!