産後のママの「最強サポーター」
- Date.
- 2018.01.22
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大寒真っ只中、みなさま体調崩されていませんか?
なんだか我が家は暖房を入れても寒く、布団から出られない日々をおくっています。
我が家には2匹の猫ちゃんがいます。暑い夏の日は近寄ってもこない"ツン"の2匹ですが、
寒いこの時期だけは、甘えてきます。一緒に布団の中で暖をとっています。この時期だけの醍醐味です。
さて、当院では、一昨年から赤ちゃんのお風呂の入れ方が変わっています。
某小児科医師が皮膚に優しい洗い方と考案した"沐浴イノベーション"を参考に当院でも取り入れました。変更に伴い、沐浴動画を作り直すことになり、入職3年目になる青木加奈子さんと私が仰せつかりました。仰せつかったのが昨年の夏・・・・
当初ふたりで作るはずでしたが、動画まで撮影したところで、編集ができないという問題発生。撮影した動画を見るのも、編集するのもアプリが必要なことを知り、もうお手上げ、素人ふたりでは限界だと悟り、業者さんに入って頂くことになりました。
さすが、プロです。YouTubeにあげるということもあり、言葉選びから一緒に考えていただきました。優しくダメ出しを受け、アドバイスをもらいながら、何度も撮り直しをし、なんとか形になってきました。
すてきな動画に編集していただきました。
先日全体ミーティングで、スタッフにお披露目をしました。もう少し再編集をしていただき、2月までに出来上がればと思っています。
沐浴槽が必要な新生児だけでなく、それ以降の子どもたち、大人にとっても役立つ内容だと思います。良ければ皆さんご覧ください。
余談ですが、
日本助産師会でも皮膚に優しい洗い方を推進しています。長野市でのマタニティーセミナーでは昨年12月より変更した沐浴方法になっています。
モデルになってくれた赤ちゃん、動画撮影を承諾してくれたママ、ありがとうございます。
そして、お世話になった業者さん、素敵な動画にして下さり、ありがとうございます。
クリスマスや新年に向けての準備など、何かと慌しくなる月となりました。
病院とスタジオの花壇のお花も、寒い中きれいな花を咲かせてくれています。(写真のお花はスタジオに咲いている山茶花というお花です)
さて、当院では産後ケアとしてスタジオボイトで託児を行なっています。
実はCRIも託児に関わらせていただいておりまして、私は現在その託児のスタッフとして加われる様、研修を受けさせていただいてます。
まずベビーシッターの資格を取得し、10月からいよいよ実践的な研修がスタート!
先輩スタッフや看護師さんの指導の元、オムツの替え方やミルク作り、赤ちゃんの抱っこの仕方など様々な事を勉強させていただいています。
赤ちゃんによって好きな抱っこのされ方が違ったり、
お腹が空いた時のサインなど、
学ぶ事が沢山ありますが、お母さんが安心して託児をご利用いただけるよう、しっかりと勉強していきます!
美容院に行きたい、お買い物したい、リフレッシュしたいなど、何かありましたらお気軽に託児をご利用ください!
ここ最近秋から足早に冬模様となってきましたね。
県内では雪の降る地域もあるようです。
みなさん、体調を崩されていませんか?
さて、当院には「スタジオ・ボイト」という施設が併設されており、そこでは様々なクラスが開かれています。
ヨガ・エアロビクス・ベビーマッサージ・マザークラス等が行われています。
どのクラスも妊娠中や産後の方が対象となっております。
その中で、ヨガは妊娠中に行うマタニティヨガ、出産後に行う産後ヨガとクラスが別れています。
実は、私・・・マタニティヨガクラスの養成講座を受け来月12月より講師として仲間入りさせていただくことになりました!!
なぜお産とヨガが関係あるのか?
それは、ヨガを体験しておくことで、辛い陣痛の合間にもリラックスが上手くでき、無駄な体力消耗を避け、赤ちゃんを感じて陣痛と向き合うことができるのです。
また、身体感覚を作ることで、お産に必要な動きを身につけることもできます。
さらに、妊娠中の不快症状を楽にするという効果もあるのです。
ヨガを通して、自分と向き合い自分の身体を知ってもらう大切さも伝えられるようになりたいと思っています。
妊婦になったけど何から始めよう・・・と、もし悩んでいる方がいましたら、まずは私たちと一緒にヨガから初めてみませんか?
みなさんにお会いできることを楽しみに待っていますね(^^)。
先日久しぶりにひどい口内炎に見舞われました。
ことの発端は食事中に唇を噛んでしまったことから始まりました。
みるみるうちに白く大きくなり(しかも2カ所)、味噌汁を飲むたびに悶絶(飲まなきゃいいのに)。
普段、口の中は粘膜で保護されていますが、免疫力の低下や何らかの原因で口の中を傷つけてしまうと、その傷から細菌が繁殖し、口内炎が起こることがあります。
たまに、ダイニングで患者様から「お餅や乳製品は、おっぱいが詰まるのですよね?」と聞かれます。
私はその都度、「特定の食べ物で詰まることはないですよ。」と伝えます。
乳腺炎になる原因は2つ。
1つ目は、乳首や乳輪部分にできた傷が元で起こる細菌感染によるものと、
2つ目は、授乳が思うようにできずに乳汁が乳房内に溜まってしまってなるものです。
そもそも人の身体には「常在菌」といって普段からたくさんの菌が存在しています。
それは皮膚上に限ってではなく、口の中や、鼻の中、お腹の中にだっています。
共存ですね。
身体が元気な時はその菌達の存在はわかりません。
しかし、何かの拍子でそのバランスが崩れると、たちまち痛みや、発熱、といった症状になって現れます。
つまりやすさは、体質や乳腺の細さなどが関係しているので個人差があります。
「バランスが崩れるとき」、それはストレスや疲れです。
疲れたときには確かに甘いものや簡単な食べ物を食べたくなりますよね。
それがたまたまケーキであったり、お餅だったり。
でもそれが乳腺炎の直接の原因になっているわけではなく、疲れそのものが原因になっていることが多いのです。
食べ過ぎてしまった場合に翌日の中性脂肪が上がる可能性はあります。
ただ、その脂肪が乳腺を詰まらせる原因にはなりません。
食べた脂肪の量と、乳汁中の脂肪量、濃度に関係はありません。
ちなみに乳管は2㎜程度、それに対して脂肪球の直径はそのわずか200分の1です。
口内炎はほぼ治り、今では通常の食事に戻ることができました(チョコ○BBも忘れずに)。
先日のランチタイムでは「口内炎?今までなったことがないよー」となんとも羨ましい体質のお方が。
むむ・・これも個人差があるのかもしれません。
これから本格的な冬が到来します。年末年始に向けて何かと忙しく、お母さん達はゆっくりしていられませんよね。
日頃から免疫力をあげて、ストレスや疲れをためない抵抗力を高めておくことが大切ですね。