スタッフブログ

お役立ち情報の記事一覧

リニューアルしたスリーマンス「ママプラザ」

Date.
2017.07.31
Category.
お役立ち情報, クリニックからのお知らせ

こんにちは、産前産後ケア部長の内村です。
昨年末から始動した「後ケア」、おかげさまで順調に活動しております。image1.JPG

活動の1つにスリーマンス「ママプラザ」があります。
立ち上げてからもうすぐ3年...という事で、内容をリニューアル致しました。

ママにしっかり伝えたい「乳児救急対応」はそのまま残し、全員で参加出来る「赤ちゃんとのふれあい遊び」やおうちでも簡単に出来る「ママの骨盤締め体操」、ベビーアート(寝相アートやお昼寝アートとも呼ばれていますネ)のコーナーや、体重測定コーナーなどを準備しています。image2.JPG

7月のママプラザ終了後の反省会で、スタッフから救急対応についてとても貴重な意見が出ました。
内容を詳しくお伝えすることは出来ませんがまとめると...救急対応、実際に必要になる場面はないに越した事はないのですが、いざ!という時に知っていれば少しやり方が違ってもポイントさえ押さえておけば何とかなるものも、知らないと手を出すことも出来ない...その時のママの心情を考えたら、よりしっかりお伝えしなくては!と担当スタッフ一同気を引き締め直し、また来月からの救急対応に生かしていきたいと思った反省会でした。

これから参加の方はしっかり見て・聞いて・練習して行って頂きたいですし、3か月過ぎたママはyoutubeなどでもう一度確認しておいて頂ければ...と思います。

http://www.itakura-cli.jp/obstetrics/support/(子育て支援)

https://www.youtube.com/watch?v=sfIbkZeUI1w(赤ちゃんの「心肺蘇生法」について)

https://www.youtube.com/watch?v=GjPy1hnGDro(乳児の誤飲時における緊急対処法について)


最後に、産前産後ケアでは「Instagram」を始めています。
産前産後ケアってどんな事をしているのかな?って覗いて頂ければ幸いです。
「#板倉レディースクリニック」か「#スタジオボイト」で検索してみて下さいネ。image5.PNG

投稿者:産前産後ケア部長 内村 圭江

「卒乳いろいろ」

Date.
2017.06.05
Category.
お役立ち情報

こんにちは、副看護師長の土倉です。image4.JPG


今回は、母乳育児支援の卒乳についてです。

母乳はいつまで?何ヶ月になったら母乳をやめるという時期はありません。
赤ちゃんの成長、発達、家庭環境によっても個人差があります。
3歳まで、それ以上でも心理的発達において、有害であるという科学適当根拠はないです。


卒乳には、自然卒乳計画的卒乳部分卒乳急激な卒乳があります。


一般的には子供の方から自然に母乳を飲まなくなる自然卒乳です。母親の思いより早い卒乳になると葛藤や喪失感があるかもしれません。


計画的卒乳とは子供が自然に離れる前にやめる方法です。目安として1日の授乳回数を2~3日ごとに1回ずつ減らす、母親が促さず拒まない、お腹が空き、ねだる前に月齢にあったおやつを与える。
授乳以外に興味のある事を行なう。〈絵本を読む、公園に行くなど)


部分卒乳とは、回数や時間を短くしながら母乳育児を続けます。職場復帰など。後から授乳回数を増やす事も可能です。


急激な卒乳は子どもの心理的ストレス、母親の乳房トラブルなどのリスクもあります。思うように進まない時には柔軟に対応し、焦らず、ゆっくり、です。


困った時は当院の産後ケアにご相談下さいね。

投稿者:看護師 土倉 明子

人と人とのつながり「きりんカフェ」

Date.
2017.06.01
Category.
お役立ち情報, クリニックからのお知らせ

こんにちは、副院長の渡邉です。

先日5月21日に第1回『きりんカフェ』を開催しました。これはいま全国的に拡がっている子ども食堂と同様に、子どもや親を対象に無料または低額で食事を提供する取り組みです。今回は地域の小学生とそのご家族44名、有志で集まったボランティア35名とともに、一緒に遊んだり、食べたり、笑ったりと、楽しい時間を共有することができました。DSCF4334.jpg

そもそもこのような取り組みをするに至ったのは、子どもの貧困問題に対して我々に何か出来ることはないかと考えたのがきっかけでした。昨年には当院独自のアンケート調査を実施し、貧困に限らずとも、孤立し食事や学習の面で支援が必要な子ども達がこの地域にも多数いることがわかりました。

SOSの出し方を知らないそんな子ども達を支援するべく、今年に入ってから地域の福祉・行政関係者の方々と『きりんのこどもプロジェクト』を発足しました。当院のイメージキャラクターである『きりん』のように『遠くまで見渡して』困っている方々に支援が行き届くこと、そしてみんなが安心できる居場所を用意し『首を長くして』みんなを待ってるよ、という意味を込めました。DSCF4336.jpg

しかし、孤立する子ども達の居場所には何が必要なのか、どうやって提供していけばいいのか、自分一人では対応しきれない課題に直面しました。そんなとき、様々な分野の知識と手段をもつプロジェクトのメンバーとともに議論を重ねることで方針を固め、地域のご理解とご協力を得て、今回の『きりんカフェ』を形作ることができました。これは、人と人とのつながりがあったからこそ成し得たものです。一人だけでは実現できない夢や希望が、周りの人たちとつながることで実現できたといういい実例になったのではと思います。

子ども達が自立していくためには、周りの大人が見本となることも必要です。オールマイティな大人にならならくてもいい、ただし、人とのつながりの中で助け合って生きていくことの大切さを、実例を見せながら子ども達に伝えていけたらと思います。そうやって子ども達が孤立から抜け出し、将来の夢や新しいことにチャレンジする意欲を抱いてくれたら幸せです。

子ども達の居場所はまだ完成していません。それには、子ども達と一緒に過ごす多くの時間が必要です。継続して活動できるよう、地域のみなさんのさらなるご理解とご協力をお願いできたらと思います。
もし、ボランティアや食材支援などご協力いただける方がいらっしゃいましたら、下記メールまでご連絡ください。itakura.kodomo@gmail.com
今後ともよろしくお願いします。

投稿者:医師 渡邉貴之

新企画始動

Date.
2017.05.08
Category.
お役立ち情報, 雑感・その他

皆さんこんにちは、助産師の天野です。

原稿締切当日の朝です。

その上、先程緊急の手術の召集により、日の出と共に帰宅してきました。

さて、新年度になり1ヶ月、様々な変化にも慣れたでしょうか?

私は、長年自宅の近くで応援していた長野マラソンに、

昨年からボランティア登録をして参加・応援して新年度が始まったな、と言う感じです。IMG_20170428_065236.jpgのサムネイル画像

また、ゴールデンウイークはどの様に過ごされましたか?

天野家はと言うと、保育園や学校はお休みでも、それぞれ仕事のある娘家族達が、かわるがわる我が家に集まり、子供達の相手をしていました。

孫達は遠くには出掛けなくても、様々な遊びを考えて楽しく過ごしていました。IMG_20170504_111442.jpg

結果凄いことになり  大量の洗濯物がこいのぼりの様に気持ちよくなびいていました。1493982353151.jpg


 そんな中、当院では、渡邉副院長指揮のもと、有志の参加で新企画が始動し始めます。

5日の新聞にも掲載されていた「こども食堂」関連です。

「きりんカフェ」という名称で5月21日に開催する予定です。IMG_20170506_152233.jpg

地域のみなさまとの会議を基礎に、先日は、院内での第一回目の企画会議 がありました。

初めての事なのでドキドキですが、楽しく過ごせる時間になるよう頑張りたいと思います。

投稿者:助産師 天野 一子

「産後ケア」いよいよスタート!!

Date.
2016.09.20
Category.
お役立ち情報, クリニックからのお知らせ, スタジオ・ボイト

こんにちは。

産前産後ケア部長の内村です。DSCN2217.JPG

台風の影響か急に肌寒く感じてきましたが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

 

みなさんは「産後ケア」って聞いた事がありますか?

最近、「産後クライシス」とか「産後うつ」とか、産後のお母さんに関する事が話題に上がる事が多くなってきたので、ご存じの方も多いかと思います。

今年板倉レディースクリニックでは「産後ケア」に力を入れて行こうという事で、1月に韓国の産後調理院「ラ・マドレ」を始め、各施設の視察見学や院内外勉強会を開いたり出席したりと勉強を重ねてきました。

 そして、いよいよ10月から当クリニックのスタジオボイトを使って、「産後ケア」を始める事が決まりました。

まずは今まで行ってきた「1週間健診」の充実・・・という事で、外来で行っていたものをボイトに移し、お母さんの不安や心配事をゆっくり聞けるように準備しています。

退院後、赤ちゃんとの生活で不安に思う事・・・その多くはおっぱいの事、赤ちゃんの体重の事、兄弟や家族との関わりなど・・・お母さんが不安や心配事を抱える事なく、赤ちゃんとの生活をスタート出来るお手伝いが出来たらと思っています。

 

11月からは休めるスペースも作り、半日・一日とゆっくりボイトで過ごして行けるような施設にして行く準備も始めています。

産後・・・

「実家が遠くて帰れないが赤ちゃんと日中二人でいるのは心配」・・・な、お母さん(ママ)。

「奥さんが疲れているようで自分が仕事に行っている間心配」・・・な、ご主人。

「娘(嫁)が帰省分娩で帰って来ているが、自分も長くは仕事が休めない、自分の体調が優れない、介護が必要な家族がいる」・・・な、おばあちゃん。

 

私たちにお任せください!

産後ママや新生児を看て来たスタッフが責任もって二人をお預かりします。

 

10月にスタートはしますが、皆さんの声を聴きながら充実したものにして行きたいと思いますので、板倉レディースクリニックの「産後ケア」をよろしくお願いします。

投稿者:産前産後ケア部長 内村 圭江
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