スタッフブログ

CRIスタッフを募集しています

Date.
2016.11.21
Category.
クリニックからのお知らせ, 雑感・その他

こんにちは、CRI主任の塩入です。

朝、氷点下まで冷え込むようになり、長野市では毎年11月23日に行われるちょっと珍しい冬の花火大会『えびす講』の時期となりました。冬の夜空は澄んでいて花火がとてもきれいに見えますよ!寒いですがたくさん着込んで出かけてみてはいかがでしょうか。

 

私が当院に就職したのもこの時期、来月で勤続9年になります。

私事ですが14年前子宮頸がんを患い長い入院生活を送りました。入院中は看護師さんのお世話になり、看護職の素晴らしさを感じました。それと同時に様々な婦人科系の病気の患者さんと知り合い、たくさん話をしました。話をすること、聞いてもらうことの大切を感じたのもこの時です。おかげさまで今ではすっかりよくなり、毎日元気に働けています。この経験が産婦人科で働きたいと思うきっかけでした。

時のたつのは早いもので我が家の2人の息子は、この間に長男は就職して次男は大学生となり地元を巣立っていきました。また夫婦2人の生活逆戻り...夢中で子育てをしていた時代はあっという間に過ぎていきました。

 

さて、今月からスタートした『産後ケア』事業では、CRIスタッフの活躍の場が増えました。退院して育児が始まったママたちを応援できることになったのです。主にレストと託児を利用するママのお世話をさせていただきます。

入院生活の経験と子育ての経験を活かし、看護師ではない私でも同じ女性という立場でお役に立てると思っています。

患者さんひとりひとり育児の環境は様々で、それぞれに不安や心配をかかえていることも知りました。『産後ケア』があるから大丈夫!と気軽に利用してもらえたらなと思っています。

 

CRIでは、現在一緒に働く仲間を募集しています。興味がある方、お気軽にお問い合わせください。私たちと一緒に働きましょう!cri.jpg

 

投稿者:CRI主任 塩入 広美

「色々やってます!」

Date.
2016.11.10
Category.
雑感・その他

こんにちは、CRIの小澤です。image1.JPG
だんだん朝晩の冷え込みが厳しくなり、朝お布団から離れ難い季節になりました。
 さて、私の所属しているCRIという部署の主なお仕事は院内のお掃除です。
しかし、CRIのお仕事はお掃除だけではありません。院内に飾るお花を生けたり、花壇のお手入れをしたり、時には脚立を使って電球を替えたりなど、様々な事をしています。
その中の1つで私が特に関わらせていただいてる事が、階段の踊り場の飾り付けです。

季節感を感じて頂けるように、足を止めて「ホッ」として頂けるような空間づくりを考えて取り組んでいます。

今月のテーマは「静かな音楽会」。

冬の気配を感じるこの頃ですが、晩秋を感じていただければうれしいです。

投稿者:CRI 小澤 結衣

淋しくもあり楽しみでもあり・・・

Date.
2016.10.31
Category.
雑感・その他

毎週月曜日、スタジオ・ボイトで、お楽しみクラスを担当している岡木(おかき)です。IMG_1156.JPG
月曜日以外は、クリニックで助産師外来やお産を担当させて頂いています。
さて、今回は「my family 」の日常のひとコマをご紹介します。
その前に近況を~。
ここ最近"淋しくもあり楽しみでもあり"と思う事が2つあります。
1つは、我が子3人の中で一番手のかかった長男が、来年から私の元を巣立って東京で社会人になります。
もう1つは、私が12年間乗ってきたブルーの愛車を手放す事になりました(T-T)
この12年間というのは、98%期待どおりにならない3人の子育て真っ只中の期間です。この期間中どうにもならない子育て中のイライラ虫や夫婦間のイライラ虫を本当によく追っ払ってくれました(*^^*)
そして、私の心を穏やかにし、いつもリセットしてくれた大事な愛車でしたが、10月でお別れです(*μ_μ)
とても残念ですが、諸事情が・・・。
でも、来春から長男が巣立ち、長女は高校入学です(志望校に合格できればいいのですが...)。残るは、小3の次女です。この末っ子が、また何をやってくれるのか、不安と期待でいっぱいですが、おそらく長男の時よりは・・・心穏やかに(⁉)過ごせるのでは・・と期待して新しい車を迎えます。
今度は皆さん静かな車です。ご安心を!。騒音でご迷惑をおかけしてきましたが、今まであたたかく見守って下さりありがとうございました(*^^*)

さて、出産を終えて子育てが始まると、嬉しさと同時に色々な困難にぶつかります。IMG_1176.JPG
当院では、11月より新しく「産後ケア」をスタジオ・ボイトでスタートします。

期待どおりにいかない子育て。どうかひとりで悩まないでください。当院に隣接するスタジオ・ボイトには、お産の時・初めての授乳の時など~つらかった時に一緒にお手伝いさせて頂いた私達がいます。子育てで押しつぶされそうになる心を少しでも解放して楽な気持ちになれるよう産後もお手伝いさせて頂きます(^-^)。ぜひ、気軽にお声をかけてください。

というわけで、愛車とお別れする私も、これからの子育てをうまく乗りきれるよう、当院スタッフのお力を存分におかりして、愛情たっぷりの穏やかな子育てを目指したいと思います。
産前産後ケア部長の内村さんをはじめスタッフの皆さまどうぞよろしくお願いいたします(*^^*)

最後に、「my family」の日常のひとコマをご紹介します~PPAP~ハロウィンバージョンです。動画はもれなく当院のFBよりご覧いただけます。https://www.facebook.com/itakuraclinic/

お楽しみください。

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10/30のハロウィンパーティーのあと自宅にてエクササイズしてみましたぁ~(^^)/
                          おかき綾子

投稿者:助産師 岡木( おかき) 綾子

スタッフ全員で「チームステップス」研修会

Date.
2016.10.18
Category.
雑感・その他

こんにちは。検査技師の田中です。

朝晩涼しくなってきましたが、みなさん体調崩されていませんか?今回は、少し堅苦しい内容です。image7.JPG

 

さて、「医療安全」という言葉、みなさん聞いたことありますか?医療の現場ではどの施設でも取り組んでいるものです。医療では、患者様の生命、身体が最優先事項であることが当たり前ですが、職種や年齢などが邪魔をしてしまうこと、コミュニケーション不足から起こるあってはならないミス、そういうものをどうしたらなくせるか...、逆にどうするのが正しい方法か...、どの施設もそんな思いを持っています。海外では「患者安全」という言い方をするそうです。

当院でも今年は特に力を入れて取り組んでいます。その中で、「チームステップス」という全国的に取り組んでいる考え方があります。先日、諏訪中央病院の医療安全部 名取通夫先生をお招きし、研修会を開催しました。2日間に渡って行うことで、医療部門、サービス部門すべてのスタッフが参加することができました。

座学だけでなく、ゲームやワークをすることで、シビアな話も楽しい時間となりました。「チームで医療をする、チームの一員には患者様も含まれる」すなimage5.JPGわち、医療スタッフだけでなく、患者様の声も大切にしようということを確認しました。そして、スタッフは、心配なとき・不安なとき・安全を優先して声を大にする「心不全(しんふぜん)」、一度言ってダメでも2回チャレンジする「2回チャレンジルール」、状況・背景・評価・要求を伝える「SBAR(エス・バー)」など、コミュニケーションのエッセンスを学びました。なにより、「報告を受ける上司(先輩)は部下(後輩)の言葉に耳を傾ける」ということ。これは、人と人の関係でも実は重要な部分だったりします。当たり前のことが自然に伝えあえる、そんな風通しのよい人間関係が築ければと思います。なにより、「患者安全」が最優先です。

 

「私たちが理想とするクリニックは、当院にかかわるすべての人にやさしいクリニックです。訴えをよく聞き、同じ目線で一緒に考え、行動します。常に学ぶ姿勢と挑戦する精神を大切にします。」当院クレド(基本理念)より

 

これからも、より安全で、みなさんに満足していただけるクリニックをめざして取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

 

投稿者:検査技師 田中 亜紀子

私のこだわり

Date.
2016.10.13
Category.
雑感・その他

こんにちは、医事総務課の池垣です。朝晩冷え込む日が続きますね、皆様いかがお過ごしでしょうか?BeautyPlus_20161012133301_save.jpg

さて、私事ですがこの10月に板倉レディースクリニックに入職して2年が経ち3年目に突入しました。後輩スタッフも入り身が引き締まる思いです。
働き始めてから今日までの2年間、毎月欠かさずしている事があります。それはスタジオ・ボイトカレンダーの作成です。先輩スタッフから受け継いだ大切で大好きな仕事です。このカレンダーはその月のスタジオで開催される教室のスケジュールやスタジオに関するお知らせが載っています。デザインはその月のイメージをイラストにおこして手描きにこだわって作成しています。線の感じや色塗りで、温かみやオシャレさを表現できるのが手描きの良さだと感じています。DSC_0649.jpg
今月の最新カレンダーは10月です!ハロウィンをイメージしてオバケやジャック・オ・ランタンなどを描いてみました♪なんだかワクワクしてきませんか?

カレンダーは待合室の棚の上に置いてありますのでぜひお手に取ってみてくださいね。
来月もお楽しみに!

投稿者:医事総務課 池垣 千菜実

「ちょっとだけでいいから、抱っこして・・・」

Date.
2016.09.28
Category.
雑感・その他

はじめまして。助産師の竹鄭(たけべ)です。DSCN2221.JPG

ご縁あって板倉レディースクリニックでお世話になり4か月が過ぎました。今までは10数年総合病院にいました。初めて職場が変わるということでかなり緊張していましたが、あたたかい皆さんのおかげでだいぶ慣れてきた今日この頃です。全ての職種の方が優しく、仲が良く、勉強熱心で、本当に一員になれたことを嬉しく思っています。素敵なスタッフに囲まれ、技術も話術も勉強させていただきたいと思います!よろしくお願いします。

 私生活では夫(家事育児が私より得意)・運動大好き娘(7歳)、トーマス大好き息子(もうすぐ3歳)の4人暮らしです。両実家が近いこともあり、何かと助けてもらいながら働くことができています、感謝です。

 さて、話は変わりますが、日々たくさんの命の誕生の瞬間に立ち会わせていただき、やっぱりお産は素敵だな、この仕事について良かった、と感動の連続です。産婦さん・ご家族の笑顔を見ると、本当に幸せな気分になります。ベビーちゃんはやっぱりかわいいですね♡♡♡

時々自分の出産も懐かしく思い出します。良いことばかりではなく、長い分娩と産後の寝不足は「つらかったなぁ」と、つらかったこともしっかり覚えています。

そんな我が家の長女ももう7歳。思い返すと本当にあっという間です。その娘が4歳の時に長男が生まれました。女の子に比べ、男の子は甘えん坊で手がかかり、娘にはつらく当たってしまったこともありました。上の子を中心に関わってあげなくてはならないのに、、、わかっていてもできない自分がいました。娘の寝顔を見ては反省の毎日でした。             

あるとき、1冊の絵本に出会いました。

「ちょっとだけ」というお話をみなさんご存じでしょうか。少し抜粋してご紹介します。

あかちゃんが生まれてから、主人公のなっちゃんはママにしてもらっていたいろんなことを自分でしてみるようになります。ママは赤ちゃんのお世話で忙しく、いつもなっちゃんの要求に応えてあげられなくなったから。手をつなぐことも、牛乳をコップに注ぐことも、なっちゃんがしてほしいときに限ってお母さんは忙しそうです。思い切って自分でやってみると、はじめはうまくいかなくても「ちょっとだけ」成功しました。お姉さんになったからといろんなことを頑張るなっちゃんですが、赤ちゃんが寝た時に、どうしてもママに甘えたくなります。「ちょっとだけでいいから抱っこして。。。」皆さんは何て答えてあげますか?なっちゃんの成長と甘えたい素直な表現に涙が溢れました。決して多くのことを求めているわけではないのに、自分でいっぱいいっぱいだった私は娘にあたってしまっていました。弟が生まれて、急に娘がお姉ちゃんにみえてしまったんだと思います。7年間元気に生きてきてくれただけで嬉しい。時にケンカもしますが弟をかわいがってくれる頼もしいお姉ちゃん。でもまだたった7歳。たくさんたくさん甘えさせてあげなくては、とこの本を読んで改めて思ったのでした。 育児って難しい、でも、だからこそ自分も成長できるんですね。

 

母としてもまだまだの私。日々たくさんの感動と学びのある当院で、助産師としても母親としてもステップアップできるようにしたいです。そして、当院の目標であるすべての方にやさしいクリニックを目指して、日々努力していきたいと思います。(引用参考文献 著者名:瀧村有子  出版年2007年  タイトル「ちょっとだけ」発行所:こどものとも絵本福音館書店)

 

 

投稿者:助産師 竹鄭 千恵
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