スタッフブログ

私たちの小さな工夫と思いが患者さんの快適につながるように。。。

Date.
2021.07.15
Category.
雑感・その他

こんにちは、CRI主任の塩入です。image1.jpeg

 コロナ禍にあり、クリニックの清掃業務を担当している私たちは、感染対策の中でも快適に過ごしてもらうにはどうしたらいいのかを日々考えています。

そのひとつに、入院患者さんのシャワーを予約制にして、シャワー中にお部屋の清掃をさせて頂くことにいたしました。

接触の機会を減らしながらも、きれいに整ったお部屋へ戻る気持ちよさを感じてもらえたらというスタッフの思いです。

 今日は、月に一度の部署ミーティング。こういった工夫や提案をミーティングの場で話し合っています。

医療の現場を支える私たちの小さな工夫や思いが患者さんの快適につながるようにこれからも考えていきたいと思っています。

投稿者:CRI 主任 塩入広美

コロナ禍の患者ケアを考える

Date.
2021.07.07
Category.
雑感・その他

こんにちは、師長の大日方です。師長1.jpg

先日、県の勤務助産師部会で、代表3施設のコロナ対策を聞き、コロナ禍でのプライマリーケアを考えるという場に代表の1施設として参加させていただきました。

参加者は多くはありませんでしたが、1次~3次医療施設それぞれの対策は、やはり現場の特色が現れているものでした。

当院では分娩の立ち合い・面会を実施していますが、他科診療も実施している施設ではそれは難しく、家族と迎えられなかった出産をバースレビューに悲しみとして表現されているようでした。

半面家族が付き添えない分看護者との関係が良好になるなど喜びの部分として表現される面もあるようです。

面会の有無にかかわらず、院内においてコロナ感染を拡大させないといった対策や対応は共通意識であります。

対策のマニュアルもその時その場で変動していくという大変さの中で、患者さんに寄り添うために奮闘していることは変わらず、それぞれの機関で試行錯誤しながら互いに頑張っているという励みにもなりました。

他施設の課題として「家族の孤立」と言われていました。

帰省分娩では特に自宅へ戻る時期がコロナ禍以前よりゆっくり目になっており、この先一番身近で子育てをともにしていくご主人が、子育てから離れてしまっているようです。

今、家族だけでなく、妊産婦さん自身も学級や産後に集まる場が設けられず孤立しやすい状態なのだな...と考えさせられました。

母親学級や産後スリーマンスままプラザをオンラインで実施しはじめ半年ほど経過しました。

まだまだ参加者は多くはありません。

「今までのように」というのは難しいですが、安心して出産・子育てができるような環境づくりをめざし、何ができるか皆様の声を反映させながら取り組んでいきたいと思います。

投稿者:師長 大日方 薫

きりんチャンネル開設

Date.
2021.06.28
Category.
お役立ち情報

こんにちは、板倉LCの厨房に立って20数年、ダイニングルーム「ゆい」はコロナ禍において閉鎖中ではありますが、板倉院長と共に五十路街道まっしぐらの料理長トコロです。

 私たちには毎年、その時々に即したクリニックミッションと職場ミッションが存在します。

板倉院長が大枠のミッションを示し、そのワードを基に各職場のミッションは具体的に考えられます。その他にも各職場の課題に即したミッションが存在しています。

 2021年1月の板倉院長のブログと4月の全体ミーティングで再確認した、クリニックミッションのワードは3つ。

*前向きな対策

*ワクワク

*Hybrid

この3つのワードを通して考えたものがPlan B'であり、これを実行することが

「来る新しいクリニックの日常」につながるということだと思います。

 トコロにできることは何だろう???・・・(ポジティブだね)

料理をすること以外に特段取り柄はないけど、アートやフォトグラフィーやYouTubeなどには関心度高め。DSCF9468.JPG

がっつり始めるにいい機会ととらえ、ZoomやYouTube、Instagram、Facebookなどなどオンラインを活用してミーティングやライブ配信、写真や動画撮影・編集をやりたいと院長に相談したところ、気持ちよく申し出を聞き入れてもらいました。ありがとうございました。・・・(新しいチャレンジはワクワクする)

 

そして今回、医事総務丸山さんと共にPlan B' ワードの一つ、Hybridにおいて従来型のリアルな活動とネットを活用し融合させていく取り組みが始まりました。・・(これはハイブリットだね)

今まで通り情報発信も大切ですが、これからのクリニックにおいてオンラインコミュニケーションを学ぶことは必須になると思います。

それもスマートフォンの利用を意識した取り組みがポイントになるので学んでいこうと思います。

クリニックとクリニックを利用される方々の新たな繋がり方を見つけていこうと思います。

投稿者:料理長 所 清司

『2021クリニックミッションを考える』-「PlanB」を作り、備えよう!

Date.
2021.01.20

皆さんこんにちは、院長の板倉です。

今回は2021年のクリニックミッションについて説明します。

 まず「PlanB」とは何かについて説明します。院長ブログ2.jpgのサムネイル画像

2020年新型コロナウイルスのパンデミックは私たちの生活を一変させました。家庭でも職場でも否応なく感染対策を迫られました。当院でも「何としても院内感染は避けたい」と考え、入院面会の制限、待合入室者数の制限、産前産後ヨガ・ビクス・ベビーマッサージ教室の中止など様々な対策をとりました。このようにまず早急に対応しなければならない対応計画が「PlanA」になります。「PlanA」はすでにほとんどすべての会社、店舗、学校、などで実行されているはずです。一方「PlanB」は今後5年を見据えた中期的な行動計画のことです。いわゆる「with コロナ」の行動指針ということになります。

 次になぜ「PlanB」が重要なのか、という点についてお話します。

現在のところコロナウイルス感染の第3波が猛威を振るっており、いつ感染が収束するかのめどが立っていません。

1918年発生したスペイン風邪(新型インフルエンザ)のパンデミックでは完全収束に約4年かかったようです。当時の日本の人口5500万人に対し約2380万人(人口比約43%)が感染し、約39万人(人口比約0.7%)が死亡したとされています。現代に生きる私たちは、消毒やワクチン、治療薬などの恩恵が期待できるため、スペイン風邪より早く今のパンデミックを収束できるかもしれません。ですが一方でグローバル化した現代では人の往来を制限する難ししさがあります。いずれにしても「備えあれば憂いなし」です。長期戦を視野に入れ覚悟を持って準備しておけば、事態が予想より悪くなった場合でも慌てずに対応できます。医療機関はほかの企業などと比べてどうしても眼の前の感染対策に追われてしまうため、中長期的視野に立てていないのが現状ではないかと思います。だからこそ1人1人が「PlanB」を意識し、行動することが大切だと考えます。

 「PlanA」は基本的には緊急避難的な計画のため、今まで行っていたことの制限や中止といった対策が中心でした。

私たちのクリニックにとって最優先事項は「母子ともに安全なお産をサポートすること」です。ですが、それだけでは不十分です。コロナウイルス感染が蔓延するなか、県外に住む実家のサポートが受けにくかったり、友人や知人との交流も少なくなっています。妊産褥婦さんが孤立化していることは深刻な問題で、待ったなしの対応が必要と考えます。 当院で実施していた産前産後ヨガ・ビクスやベビーマッサージの教室では、体を動かしてストレスを発散できたり、お母さん同士がおしゃべりをして「あれこれ悩んでいるのは自分だけじゃないんだ」とちょっと安心できたりしていたのではないか、と想像しています。現在の状況下ではヨガ・ビクスやベビーマッサージの教室の再開のめどが立っていません。だからこそ今までの教室にとって代わるような「お母さん」がちょっとほっとできたり、ちょっとワクワクできるような企画をつくれたらと思っています。「PlanB」は持久戦での戦略です。長期間の我慢には無理があります。現場レベルで「PlanB」を作るにあたっては、ぜひ妊産婦さん目線で、前向きな案を検討してください。 2021年が妊産婦さん、患者さん、スタッフ、一人ひとりにとって少しでも良い年になるように、前向きな「PlanB」をつくり、期限をつけてスピーディに行動に移しましょう!

最後にノーマン・ビンセント・ピール(アメリカ人、牧師)の言葉を紹介して終わりたいと思います。

 「目の前の環境がどんなものであっても、それほど重要ではない。もっと重要なのは、その現実に対する私たちの考え方attitudeだ。なぜなら、その考え方がポジティブであれば現実が変わるから。」 

投稿者:院長 板倉 憲二

コロナ禍で迎えた20周年

Date.
2020.12.11
Category.
クリニックからのお知らせ, 雑感・その他

師走。

この一年、振返るより前を見て進みたい、そう思える1年の締めくくりと思うのは私だけでしょうか。

こんにちは、医事総務課丸山です。

 

202010

開院から20年が過ぎました。

20周年イベント」何を行うかをスタッフみんなでブレインストーミングし、多くの楽しい意見が出たのが昨年のこと。

今年になり、話を進めている最中「コロナウイルス」の感染が拡大。

クリニックも対応に追われました。

 

それでも「できること」を・・・と進めて、ようやく発信できるタイミングとなりました。

20周年事業として取り組むことは3

  1. ホームページリニューアル

  2. 板倉オリジナルLINEスタンプ作成

  3. フォトアート作成

 

《ホームページ》

今回が3度目のリニューアル。コンセプトは「一人ひとりにやさしく」です。集合写真.jpegのサムネイル画像

今回の制作も1回目2回目に引き続き鶴田さんにお願いしました。

動画を活かしたサイト構築を進めています。

初のドローンによる集合写真撮影にも挑戦。

どんな仕上がりになるのか。

た の し み。

 

LINEスタンプ》

言葉で伝えにくいことをスタンプを使って「ご夫婦間のコミュニケーションツールのひとつとして使ってほしいなぁ」、そんなおもいで作成しました。image0.jpeg

通院している妊婦さん、1か月のご主人にもアンケートをとり協力していただきました。

かわいらしくホッコリするイラストは当院元医事総務スタッフ池垣さんによるものです。

現在申請をし審査リクエストを行っています。

 

 

《フォトアート》

10周年の時に作成したフォトアートが院内の風除室に飾ってあり多くの方が足を止め見ていかれます。

20周年のロゴも完成しました。よく見ると子キリンが・・・増えてる。20th_logo02.png

このロゴを使ってフォトアートに挑戦します。

詳細は準備ができ次第お知らせします。

少しずつ、一つひとつ、20年がカタチになってきました。。。

 

投稿者:医事総務課 丸山

LIVE配信始めました

Date.
2020.07.30
Category.
お役立ち情報, スタジオ・ボイト

こんにちは。産前産後ケア部長の内村です。IMG_3875.JPG

「新型コロナウイルス」の感染はやや落ち着いてきたのか?と思われた矢先、全国的に感染が拡大しており

長野県内でも複数の感染者の確認が続いています。

赤ちゃんを守らなくてはならないお母さんとしてはとても不安な日々をお過ごしのことと思います。

スタジオ・ボイトでは現在、感染予防としてスタジオで皆さんが集まってのマザークラスや各クラスなど全て休講とさせて頂いております。

感染予防・おうち時間・STAY HOMEと産後のママには不安や孤独を感じることが多いと思いますが 

そんな中で少しでも楽しい時間を過ごして頂きたい、育児をしている他のお母さんたちとつながれる時間があればと思い、

インスタグラムでライブ配信を始めました。

本当に短い時間での配信ですし、告知していても業務の関係で急に中止になってしまったり、

告知の時間に始まらなかったりもしていますが、お時間が合う方はご覧になって頂けるとうれしいです。

お話をしたり、手遊びをしたり、ストレッチをしたり...これからもいろんな事に挑戦していきますので、楽しみにしていてくださいね。

投稿者:産前産後ケア部長 内村 圭江
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