スタッフブログ

「看護補助者研修会」に参加してきました

Date.
2018.06.18
Category.
雑感・その他

こんにちは、CRI主任の塩入です。DSC_1916.jpg

梅雨入りしましたが、シトシトと雨が降る日はまだないなと、空を眺めながらクリニックの花壇の水くれをする今日この頃です。

 

私は、5月から今月にかけて3日間の日程で行われた県看護協会による「看護補助者研修」に参加してきました。

県内の病院や福祉施設の100名を超える方々と一緒に学んできました。

研修は、看護師資格などを持たずに医療現場で働く看護補助者に向けた内容で、チーム医療の中での役割やコミュニケーション、ストレスマネジメントや医療安全の基礎知識、守秘義務を教わり、グループワークで危険予知のトレーニングも行いました。

また、感染管理認定看護師の方から感染予防の基礎知識の講義があり、感染を遮断する正しい手洗いや防護具の着脱は実際に行ってみました。

日頃の業務で何気なく行っている動作も感染予防を意識する大切さを実感しました。

3日間を通して様々な施設の方と話せたことも刺激になりました。

この研修で学んだことをクリニックの安心安全につなげていきたいです。DSC_1915.jpg

 

私事ですが、先日初めての海外旅行でシンガポールに行ってきました。

当然、飛行機に乗るわけですが楽しみな反面、不安もありました。

そんな気持ちを和らげてもらえたのは機内で働くCAの方々の存在でした。

専門的な勉強や訓練をしたスタッフがいてくださることはそれを利用する私にとってとてもありがたいことでした。

 

これは自分の仕事に置き換えてみると、クリニックに来てくださる患者さんにとって私たちスタッフは飛行機で会ったCAさんのような存在ではないかな、と思えました。

これからも安心して利用してもらえるように学ぶ姿勢を大切にしたいと思います。

投稿者:CRI 塩入 広美

パン作りのライセンス資格をとりました

Date.
2018.06.08

こんにちは、厨房スタッフの山崎です。2018-06-07-15-02-22.jpg

板倉厨房では、週に3回パンの日があります。

現在は、パン屋さんより購入した天然酵母のパンをお出ししています。

私自身、以前からパン作りに興味はありましたが、教室に通うきっかけとなったのはケーキのデコレーションを学びたいという思いからでした。

デコレーションを学びながらパン作りにもはまってしまいました。

今では生地をこねるお粉の、柔らかさ・もちもち感がたまりません。

そして、ケーキもパンも焼きあがる時の「いいかおり」。益々パン作りが大好きになりました。

通っているうちに、自分の作ったパンを食べてもらいたいという思いが芽生え、ライセンス試験を受けることにしました。

そして、先日無事に試験に合格することも出来ました。

この写真はその時作ったパンです。

2018-05-14-17-30-56.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像

 

これからの板倉厨房にいかしていけたらと思っています。

皆さんに食べていただける日まで楽しみに、日々努力して美味しいパンを作りたいと思います。

投稿者:厨房 山崎 智美

感染症に注意して

Date.
2018.05.31

みなさん、こんにちは!
看護師  小林です!真樹さん.jpgのサムネイル画像

最近真夏のような暑さが続き寝苦しい夜もありましたが、急に涼しくなり寒暖の差が激しく体調を崩している方いませんか?

先日、2人の子供が通う小学校では感染性胃腸炎により、下の子の学年は3日間の学年閉鎖となりました。
最強な感染力!!
もし、かかってしまったら半日ほど絶飲食とし食事を開始するときは柑橘類と油物は避け、吸収の良い経口補水液(OS -1)などの水分を少量ずつ飲むようにしましょう。
食事を開始する際には、胃に優しい温かいスープやお粥、雑炊を少しずつ摂るようにする事と、無理をせずしっかり休むことが大切です!
日頃の感染対策(手洗い・うがい)を徹底し、予防することが大切ですね!
これから梅雨の時期を迎え、食中毒の季節です。
食事は、食べきれる量を作ることも料理のポイントです。
快適な日常生活を送るためには、健康第一です!
日頃から、暴飲・暴食を避け腹八分目を意識して腸内環境を整えるとともに、免疫力アップで健康な日常生活を送りたいですね

投稿者:看護師 小林 真樹

つながっていく・・・・その先へ

Date.
2018.05.25

こんにちは、副院長の渡邉です。

昨年5月から、子どもの貧困対策として月に1回のペースで開催していた子ども食堂「きりんカフェ」を、先月の開催をもって一旦終了とさせていただきました。

毎回30名前後の子ども達が参加し、一緒に遊び、食事をし、勉強を教える中で、我々としても沢山のことを学ぶことができました。

一年間お付き合いいただいた関係者の皆様、本当にありがとうございました。FullSizeRender.jpg

 

この活動の目的は、子どもが誰でも気軽に来られる居場所作り、

食事の提供・遊びなどを通じて、さまざまな年代の方々とのコミュニケーションを図り、社会的なつながりを持ってもらう、

学習支援により子どもの学習意欲の向上を図り、進学や将来の夢を後押しすることでした。

果たして「きりんカフェ」が、どれだけこの目的を果たすことが出来るのか、試行錯誤の繰り返しでした。

実はこの中で最も重要視していたのが目的の「つながり」を持つことでした。

 

私自身もこの活動を始めるに当たっては、当院の職員を始めとして行政や福祉、地域の方々と「つながり」を持ち、ご協力をいただいたからこそ、大きな目的の実現を果たせたのです。

子どもの貧困問題で重要な課題の一つが心の貧困、親や子どもの孤立だと考えます。

誰しも一人だけの力では、大したことはほとんど出来ません。それは大人も子どもも同じです。

沢山の人と「つながり」を持つことで、時には誰かに悩みを聞いてもらったり、協力をお願いしたり、助け合ったりすることができます。

そうした中で出来ることの選択肢が増え、可能性が広がっていきます。

子ども達にその大切さを感じてもらい、悩みを一人で抱え込まずに頼れるところにはしっかり頼って、将来の夢を大きく持って頑張ってもらいたいと願います。

 

また、子ども達を育てたり助けたりすることは、その親だけが担うものではないと考えます。

子どもが困っていたら、親が助けるだけではなく、その地域の大人が助けに入る。

勉強で分からないことがあったら、親だけではなく地域の大人が教えてあげる。

きっと昔は地域の「つながり」が今よりも強かったから、こうしたことは当然だったのではないかと思います。

そうではなかったとしても、地域全体で子どもたちを見守り育てていくことが出来たなら、そんな地元をとても誇らしく思えるでしょう。

そして、出来たら自分も老後はそんな地元で過ごしたいものです。()

 

子ども達とはこの同じ地域に住み、また「きりんカフェ」を介して「つながり」を持ちました。IMG_2148.JPG

それをイメージしたのが、子ども達と作った下の作品です。子ども達の小さい手が木の葉や花のように、木を介して一つにつながっています。

このつながりを絶やさぬよう、新たな取り組みを現在も構想中です。

出生後も安心して過ごしていける街づくりに、産婦人科医としても携わることが出来たら幸いです。今後ともよろしくお願いします。

 

投稿者:副院長 渡邉 貴之

明楽愛める事(あきらめる)

Date.
2018.05.15
Category.
雑感・その他

こんにちは助産師の坂田です。坂田さん.jpg
GWも終わり、梅雨の時期に向かいますね。
花粉症対策の次は梅雨対策。
暑い日もあれば、雨が続くと肌寒くなったり...
体調を崩しやすい時期でもありますので、みなさん寒暖の差に注意してお過ごし下さい。
そして紫外線も気になる時期。パソコンやスマホでお馴染みの、あの有名なブルーライトも紫外線と同じ性質があるとの事で、女性の敵「シミ・シワ」の原因になると言われています。屋内だから大丈夫とは言えない時代なのでしょうか。...そしてそんな中、クリニックでは全面的に電子カルテに移行し、個人的にブルーライトと戦っています。
気付けば一年中〇〇対策。仕事や家事、育児をこなしながらの女性にとって、悩みやストレスはなかなか尽きないものですね。。。
そうなると、ストレス解消の話になるのがオチですが...。

話は少し変わり・・・。

先日ヨガのインストラクター向けの雑誌を読んでいたところ、子育て期に頑張り過ぎているママ達にぜひ読んで欲しいな、と思った記事がありましたので、抜粋します。
「働き方改革の取り組みが進む中でも、日本の習慣から『女性は家事や育児をきちんとしたうえで働くべき』という考え方が社会的にも家庭的にも残っている。〜中略〜
子どもにとって最高のお母さんとは、『まあまあのお母さん』。頑張り過ぎないで、心穏やかに明(あき)楽(ら)愛(め)る事。子育て期におこる様々な問題は、ママが頑張り過ぎた時に起こることがほとんど。こうじゃなきゃダメと心を堅くしてしまいがちな時期だから。」

「あきらめる(諦める)」ってなんだか、頑張ったのに出来ない自分を認めるとか、これ以上努力しないといったマイナスのイメージに感じる言葉ですが、
漢字を変えて「明楽愛る」にすると、力の抜き方が上手く、人や物事と上手に向き合えているプラスのイメージにも変わりますね。

スタジオのヨガのクラスに来てくださる妊娠中、又は産後のみなさんの中にも、「母親として、赤ちゃんのためにやれる事、より良い事を」と赤ちゃんのために...と来てくださる方もいます。助産師として、ヨガの講師として、その気持ちも大切にしていきたいのですが、ぜひ一度、自分が楽しく母親をやっていくため...という気持ちでも来てみて欲しいとも思います。
「こうじゃなきゃダメ」とか「これをしなきゃダメ」と緊張して堅くなってばかりいると、なかなか余裕は持てず、赤ちゃんの可愛いさや育児の楽しいところに気付けない事があるかもしれません。それではもったいないですね。
ヨガでは、赤ちゃんに付き合ってもらいながら、自分の身体の不調を軽減させたり、代謝を高めたり、リフレッシュしたりします。そうする中で心の余裕が出てきます。時には家では気付けない赤ちゃんの反応を見て可愛いと思ったり、リラックスしている時の胎動の違いを感じながら、ココロとカラダの力を抜いて、明るく楽しく出産や育児と向き合えたら、より一層赤ちゃんの愛おしさに勇気をもらえると思います。

写真はヨガ講師三姉妹(?)と、いつも楽しく参加してくださるみなさんです(╹◡╹)

投稿者:助産師 坂田 智美

ポジティブな言葉

Date.
2018.05.11
Category.
雑感・その他

こんにちは、CRIの小西です。小西さん.jpg

もう少しで入職から1年になります。我が家でも 長男は小学校入学、次男は 年中さんへ進級と新しい環境にも そろそろ慣れてきた頃です。
ゴールデンウィークも終わり、本年度もいよいよ本格始動ですね。

先日、「元気社員研修」へ4人の仲間と参加してきました。
実際 この歳になって新人研修へ参加するとは思っていなく(笑)行くまでは、ドキドキ...
どんな事するのか?はたまた、○十年前 どんな事をしたっけ??と 色々考えましたが、思い出す事は出来ないまま 会場へ向かいました。
講義は、4時間ありましたが あっという間に感じられるほどでした。
今回の講義でわたしが心に残ったことは、
講師の方に教えて頂いたある言葉です。


「心が変わると、行動が変わる。
行動が変わると、習慣が変わる。
習慣が変わると、人格が変わる。
人格が変わると、運命が変わる。」


この言葉、知っている方もいるかもしれません。野球の松井秀喜さんの座右の銘です。
心を変える...のは、なかなか大変だけど、まず自分の発する言葉を変えることから始めてみるといいそうです。
みなさんは、誰の言葉を一番聞いていると思いますか?
自分の発する言葉ですよね。その言葉をポジティブにしていくと 心も変わってくるのだそうです。
この「ポジティブな言葉」に深く納得しました。

それから、いくつになっても学べるという事はとても楽しいなぁと思いました。
学生の頃は、学ぶ事なんて 苦痛にしか思わなかった私が そんな風に思えた事に 驚きと充実した気持ちでいっぱいでした。

残り2回講義はありますが、仲間と一緒にたくさん吸収できるように そして学んだ事をそれぞれの現場で発揮できるように 頑張ってこようと思います。

投稿者:CRI 小西 美穂
ページトップへ戻る